中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から110730-31

・大江原騎手、千葉騎手、宮崎騎手、宗像騎手が休業に入りました。美浦は障碍競走に乗れる騎手(最近乗っているという意味で)が一気に3人減ることになります。
・土曜の東西主場への遠征は国分恭騎手、武豊騎手。国分恭騎手はメインレースによらない遠征。
武豊騎手はランリョウオー号のための遠征でしょうが、国分恭騎手はよくわからないです。元自厩舎の新馬であるタマモオンゾウシ号に騎乗するため、これかなとは思われますが。
・土曜の重賞は小倉サマージャンプ。乗り替わり関係では、植野騎手はゴールデンガッツ号ではなくシゲルダイセン号を選択、熊沢騎手はシャイニーブラック号ではなくエムエスワールド号を選択(ワシャモノタリン号は中村騎手に戻ったと見るのが正しいかと思われます)。
・岩崎騎手と加用厩舎のコンビは約4年ぶりになります。
・黒岩騎手はシャイニーブラック号とヒカリアライブ号を選択できたと見ることもできますが、実際どうだったのでしょうか。ヒカリアライブ号に佐久間騎手というのが先に決まっていたのかもしれません。
エーシンディーエス号は横山義騎手や五十嵐騎手を呼ぶことなく、西谷騎手になりました。坂口厩舎の障碍馬といえばかつてエイシンペキン号などに騎乗していた西谷騎手ですが、両者のコンビはおよそ1年1ヶ月ぶり。
・新潟メインは準オープンの新潟日報賞。ミクロコスモス号が復帰ですか。
・音無厩舎が先日の七夕賞に続き柴田大騎手を乗せています。ドモナラズ号の健闘がこの騎乗につながったのでしょうかね。
アロマンシェス号に横山義騎手、継続騎乗です。もともと障碍専業というわけではなかった横山義騎手ですが、今年はここ数年の中では平地騎乗が多いですね。
・函館メインも準オープン、漁火S。アヴェンチュラ号が復帰。奇しくもミクロコスモス号と同じ角居厩舎ですね。
・そのアヴェンチュラ号には池添騎手が騎乗。父の厩舎のシルクアーネスト号も出走しますが、池添騎手はこちらを選択。シルクアーネスト号には藤田騎手が騎乗します。
マイネルアトレ号に津村騎手が騎乗。前走から津村騎手ではありますが、マイネル系でも丹内騎手というわけではないようで。丹内騎手はマジックビクトリア号に騎乗で、これはマイネル系の競走馬が多い稲葉厩舎の調教をつける過程で同厩のマジックビクトリア号も、という流れでしょうか。
・ウォークラウン号が函館記念からの連闘で出走。連闘はともかく、せっかく古川騎手がそれなりにうまく乗ったのだから古川騎手でいいと思うのですが、安藤勝騎手。予定の連闘で鞍上もとっくに確保していたということなんでしょうか。
・日曜の東西主場への遠征は野元騎手。1鞍遠征です。
・また、小倉記念開催により、秋山騎手、上村騎手が小倉に出向いています。上村騎手は1鞍騎乗。
・その小倉記念、何と言っても岩崎騎手の騎乗ですね。障碍競走に騎乗するのに48kgにも乗れるとは…。そういえば高野容騎手も重賞で48kgに乗ってましたかね。岩崎騎手の平地重賞は4年2ヶ月ぶりです。
ヤマニンキングリー号に武幸騎手。河内厩舎が武幸騎手というのも、ヤマニン馬に武幸騎手というのもあまりイメージがないです。未勝利時代のヤマニンエルブ号に騎乗していたようですが。
・ホワイトピルグリム号に酒井騎手。このような有名騎手ばかり起用している馬に酒井騎手が乗るようになったというのには感慨深いものがあります。
・新潟メインはオープン特別のNST賞。アースサウンド号に蛯名騎手が騎乗。松岡騎手や福永騎手ではないんですね。松岡騎手はサウンドアクシス号に継続騎乗なので仕方ないところがありますが、福永騎手はレディルージュ号よりこちらを選ぶ手もあるように思いますけど。
・グリフィンゲート号が降級馬とはいえ1600万下の身でハンデ55kgとは見込まれた感がありますね。
・函館メインもオープン特別、UHB杯。スピニングノアール号が10歳というのに新潟の重賞から中1週で函館、というハードな使われ方。
・スマートスパークル号って聞いたことないなと思ったら大井から転入してきた1000万下条件の馬でしたか。さすがのハンデ48kgで軽量要員竹之下騎手の出番です。
・池添騎手が51kgでローズカットダイヤ号に騎乗。池添騎手の51kg以下というのはあまりなく、前回騎乗は1年1ヶ月前、その前は前回騎乗からさらに6年1ヶ月遡ることになります。6年1ヶ月ぶりの51kgだった前回は人気薄ながら3着に食い込みましたが今回はどうでしょう。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は青木騎手、岩部騎手、嘉藤騎手、鈴来騎手、高橋智騎手、田面木騎手、西村栄騎手。
 
・小倉開催がスタートして、水口騎手と高橋智騎手が参戦。今週の騎乗を見る限り、美浦からの小倉滞在はこの2人のもよう。加藤騎手あたりも行っているかもしれませんが、今週は騎乗がないのではっきりしません。
・これにより、北海道の減量騎手が西村騎手と菅原騎手のみになり、2年目にしていまだ未勝利の菅原騎手も騎乗数が増加しています。このチャンスをうまく活かせればよいのですが…。
・先週のスポーツ紙記事で、木幡騎手が新潟に転戦したのは親御さんのためだったことがわかりましたが、引き続き新潟で騎乗のもよう。このまま最後まで新潟ですかね。
 
・水野厩舎が11頭出し。勝浦騎手と4鞍、嶋田騎手と3鞍コンビです。
・五十嵐厩舎が10頭出しで国分恭騎手と5鞍コンビ。さらに九州産新馬を3頭おろしてきました。
・佐々木厩舎が武士沢騎手に2鞍依頼。最近何かあったかなと思って見てみると、15番人気のヒシコモンズ号を5着に持ってきていますね。今年はこの1鞍のみですが、これがきっかけになったのでしょうか。
・矢作厩舎と赤木騎手が2鞍コンビ。このコンビのイメージがあまりなく、実際今年も2鞍のみですが、赤木騎手が小倉に滞在して調教でもつけているのでしょうかね。
・牧浦厩舎と川須騎手が3鞍コンビ。初めての依頼は今年3月ですが、いつの間にかすっかり主戦格になってました。
・橋口厩舎と藤懸騎手が2鞍コンビ。小牧騎手や上村騎手以外に複数乗せるとは。もっとも、この厩舎は新人騎手の起用にはわりと積極的なイメージがあります。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜新潟:奥平厩舎、斎藤厩舎、鹿戸雄厩舎が5頭出し。土曜小倉:谷厩舎が5頭出し。日曜新潟:杉浦厩舎が6頭出し。日曜小倉:牧浦厩舎が6頭出し、五十嵐厩舎、岩元厩舎、作田厩舎、鮫島厩舎、宮厩舎が5頭出し。