中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から120519-20

・小野寺騎手が休業に入りましたが、代わって浜野谷騎手がおよそ半年にわたる休業から復帰。早速土曜に騎乗がありまして、これが今年の初騎乗です。酒井騎手ももうすぐ復帰との報道がありますね。
・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は佐藤騎手、松岡騎手。
・土曜の重賞は東海S。京都で東海Sというのもおかしな話ですが、来年あたりから名称が変わるようですね?
・岩田騎手の騎乗停止に伴う措置なのか、ウィリアムズ騎手がミラクルレジェンド号に騎乗します。
・後藤騎手が前走騎乗した2頭は、サイレントメロディ号が藤田騎手、ソリタリーキング号が浜中騎手ということに。どちらも意外な感じはしないものの、後藤騎手が無事ならどちらに乗る予定だったんですかね。それとも東京で騎乗予定だったのでしょうか。
・なぜかシビルウォー号が福永騎手に。吉田豊騎手は乗りに来ませんでした。吉田豊騎手は東京で騎乗も、特別競走は1鞍のみで他はすべて平場競走。これなら別に乗りに来てもよさそうに思うのですが降ろされたのでしょうか。
・リバティバランス号に小牧騎手。福永騎手をシビルウォー号に取られた関係もあるでしょうが、キングレオポルド号を勝たせたということもあってか、堀厩舎の中で小牧騎手の評価が上がっているように思います。
・大庭騎手でハンデ戦のオープン特別、というのが一年続いていたタマモクリエイト号が突然川島騎手で別定GIIに出走。大庭騎手が騎乗しないのはギリギリで出走を決めたためと思われますが、それにしても敢えての別定戦とはそれだけ具合がいいのでしょうか。
・東京メインはメイS。今年はハンデ戦です。
・佐藤騎手は本レースのキングストリート号のための遠征と思われますが、ハンデ56kgというそこそこの評価とはいえ、敢えて遠征するほどのものでしょうか。前走でよほど手応えをつかんだんですかね。
・ステラロッサ号に引き続き柴田善騎手。結果を出してますし、東京が合うこともあってか、角居厩舎では珍しくこのまま柴田善騎手が主戦を務めることになるのでしょうか。
マヤノライジン号が実に4年ぶりに東京に出走。よく見たら3年近くひたすらハンデ戦ばかり使ってますね…。今回の鞍上は丸山騎手ですが、ここは松田騎手に乗りに来てほしかったです。
・土曜は安藤勝騎手の騎乗がありません。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)はウィリアムズ騎手、川田騎手、武豊騎手、浜中騎手、福永騎手、丸山騎手。
・丸山騎手は何に乗るための京都遠征なのかと思ったら自厩舎のタンジブルアセット号でした。なるほど…。除外覚悟で遠征してくれるのは自厩舎の騎手くらいですよね。
・今週は優駿牝馬が施行されます。桜花賞ジェンティルドンナ号は、岩田騎手が騎乗停止になったという事情があるとはいえ異例の乗り替わり。川田騎手が騎乗します。桜花賞馬が次走で乗り替わりになるのは、1986年以降ではマックスビューティ号(主戦が騎乗停止)、プリモディーネ号(主戦が怪我)、アローキャリー号(そもそも主戦がいない)に続き4例目。
・福永騎手は騎乗経験のあるダイワデッセー号かと思ったらテン乗りキャトルフィーユ業に騎乗。まあ少しでも勝てそうな馬を、となるとそうなるでしょうけど。
・パララサルー号が急遽回避となりましたが、鞍上予定の北村宏騎手が抽選を突破したサンキューアスク号に横滑りとなりました。
・サンシャイン号は柴田善騎手が騎乗。藤岡佑騎手なり藤岡康騎手を配してもよさそうですが、陣営もしくは馬主は柴田善騎手を選択しました。柴田善騎手にとっては先週のキョウワジャンヌ号に続いてほとんど縁のない厩舎からのGI騎乗依頼で、これが通算13度目、1年半ぶりのコンビです。
・田辺騎手がハナズゴール号騎乗の関係で、抽選を突破したチェリーメドゥーサ号は森泰騎手が騎乗。JRAのGIはもちろん、JRAの重賞自体初騎乗です。
・日曜の重賞は優駿牝馬だけで、準オープン競走が4鞍も組まれています。また、京都準メインでは昇竜Sが開催。
・サトノジョリー号は優駿牝馬を除外になってダートに戻ってきました。四位騎手が先日のベルシャザール号に続いて松田国厩舎の高額条件に騎乗。
・藤岡康騎手がまたタイセイ馬に騎乗してますね…。浜中騎手不在という側面もあるにせよ、何かあったんでしょうか。
・フェスティヴタロー号が遠征してきましたが、田中勝騎手は帯同してきませんでしたというか優駿牝馬でプレノタート号で出馬投票したはず(抽選落ち)なので仕方ないですね。川須騎手が騎乗しますが、せっかくなので自厩舎の原田騎手に経験を積ませる手もあるように思いました。馬主が認めませんかね。
・新潟メインの駿風Sでは、前走1着同着だったビラゴーティアラ号とナスザン号が揃って出走します。直線競馬という特殊な条件なのが大きいかとは思いますが、1着同着だった2頭の次走が同じレースというのは珍しいような気がします(調べてません)。
・日曜は梶騎手が騎乗。ようやく今年の2鞍目です。もっとも、去年は3鞍だったので、去年よりはいいペースで乗れています。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は池崎騎手、梶騎手、武幸騎手、野元騎手、長谷川騎手。
 
・松田国厩舎が11頭出し。セット依頼はないですが、ウィリアムズ騎手や木村健騎手のような地方・海外組から杉原騎手や松山騎手のような若手まで幅広いメンバーに依頼しています。
・高木登厩舎が横山典騎手にも横山和騎手にも依頼しています。ちゃんと見ていないだけですが、菊沢厩舎以外で横山父子を同じ週に乗せるのは珍しいような…。どうせなら、他の厩舎でもいいので、厩舎2頭出しで横山父子に乗せるというところが見てみたいです。
・松山康厩舎と上村騎手が2鞍コンビ。新潟大賞典では除外になったもののモンテエン号の依頼が入っていたようですし、最近このコンビが多い気がします。
・音無厩舎と福永騎手が2鞍コンビ。毎月コンスタントに数鞍乗せていながらここ3ヶ月パタッと関係が途絶えていましたが、突然の関係復活です。
・矢作厩舎が幸騎手を乗せています。かなり珍しいように思いましたが、8ヶ月ぶりのコンビとはいえ去年はけっこう乗ってまして、ラナンキュラス号にも騎乗していました。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜新潟:畠山重厩舎が5頭出し、鈴木孝厩舎が遠征で5頭出し。土曜東京:大久保洋厩舎が5頭出し、清水久厩舎が遠征で4頭出し。土曜京都:中村厩舎が6頭出し、音無厩舎が5頭出し。日曜新潟:相沢厩舎が5頭出し、松永昌厩舎が遠征で4頭出し。日曜東京:勢司厩舎が6頭出し、栗田厩舎、鹿戸雄厩舎、戸田厩舎、松山将厩舎、矢野英厩舎が5頭出し。日曜京都:木原厩舎が5頭出し。