中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から120721-22

・今週から札幌開催がスタート、また、岩田騎手が海外へ行っています。
・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は安藤勝騎手、高嶋騎手。安藤勝騎手は1鞍遠征。高嶋騎手は平地よりも障碍競走の遠征がメインなんでしょうけど。
・安藤勝騎手の遠征は懇意の鮫島厩舎のアグネスハイヤー号というのはあるのでしょうけれど、日曜のアイビスサマーダッシュの遠征のための前乗りというのが実態っぽいです。最近はだいたい日曜に遠征がある場合、前日から入っているので…。
・土曜メインは準オープン2鞍、1000万下1鞍。
・新潟では日本海S、アサティスボーイ号は実に4年連続の出走です。
・ダイヤモンドS2着の実績のあるベルウッドローツェ号、転厩と長期休養を経ての叩き3戦目です。通常なら競走馬登録を抹消されてもおかしくない成績ですが、そこは馬房にいくらか余裕のありそうな小野次厩舎だから、ということでしょうか。もちろん馬主の意向もあるのでしょうけど。
・中京は飛騨S、短距離フルゲートのハンデ戦といかにも荒れるレースです。
・北海道組の藤岡佑騎手の名が見えます。ガンジス号に乗りに来たようですね。
・一旦オープンクラスから1000万下に降級した経緯があるとはいえ、形の上では昇級初戦になるツルマルレオン号が58kgというのは少々見込まれているようにも思われます。
・軽ハンデの馬もいまして、51kgのラルティスタ号に中井騎手、50kgのアキノパンチ号に藤懸騎手。関西主場の軽ハンデは現状この両名に酒井騎手が中心という感じです。
・札幌のオホーツクハンデ、シンボリエンパイア号に藤田騎手が騎乗。藤沢和厩舎が藤田騎手を乗せるのは先々週に続きことし2度目です。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は安藤勝騎手、柴田大騎手、武士沢騎手。
・新潟では名物重賞・アイビスサマーダッシュが開催されます。
・アポロフェニックス号に勝浦騎手が騎乗。一時に比べアポロ馬と疎遠になっていた勝浦騎手、オープンクラスで久々、1年半ぶりにアポロ馬とコンビです。
・蛯名騎手は前走勝たせたジュエルオブナイル号ではなくテン乗りのエーシンダックマン号に騎乗。ジュエルオブナイル号には内田騎手です。
・ワンダーポデリオ号がなぜかここに出てきました。これが初の芝レース。休養が長かったので、ダートのハンデ戦を使う前に一叩きなのかもしれません。
・中京ではことしからマイル戦、サマーマイルシリーズに組み込まれることとなった中京記念
・久々のトライアンフマーチ号に池添騎手、池添騎手はこのために札幌から中京に来ます。
・ミッキードリーム号は主戦の和田騎手に戻り、マイネルクラリティ号も前々走勝たせた柴田大騎手に戻ります。
・トップ騎手ばかり騎乗してきたエアラフォン号に川須騎手が、エーシンリターンズ号に松山騎手が騎乗。夏競馬といえばそれまでですが、これらの馬に若手の騎手が騎乗するのはこのレースに限らず将来を期待されているんだろうなと想像されます。
・酒井騎手がずいぶん前から期待していたアスカトップレディ号は1/3抽選で無念の除外となりましたが、代わりにレッツゴーキリシマ号が回ってきました。トシキャンディ号で重賞を優勝して天間師の評価が上がったということになるんでしょうか。
・札幌日刊スポーツ杯でレイクエルフ号が除外されていますが、菊川厩舎に転厩してたんですね。
・この時期に中京2歳Sが開催されます。距離も1400mになり、メイショウサムソン号やダイワスカーレット号を輩出したレースの面影はなくなってしまうのでしょうか。
・国分優騎手が勝たせたシゲルイルカザ号とダイナミックガイ号、国分優騎手は前者に騎乗。後者は幸騎手が騎乗します。
・ほか、タガノラルフ号が川須騎手に乗り替わりですが、こちらは前走戸崎圭騎手、前々走岩田騎手なのでやむなく乗り替わりですね。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は上野騎手、小林徹騎手、長岡騎手、増沢騎手、的場騎手。的場騎手は2週連続1鞍、ここ最近だいぶ騎乗数が減っています。的場厩舎が北海道に持ってきている馬が少ないということも関係はしているのでしょうけど、それにしても…。
 
・徐々に開催が替わってゆく中、騎手の動向も若干変化が。今週は函館組だった大野騎手、木幡騎手、村田騎手が新潟に帰ってきており、川須騎手が中京へ。川須騎手はこのまま小倉に転戦するようですね。
横山典騎手は札幌に転戦、しばらくは札幌になりそうです。
 
・国枝厩舎が14頭出しの大攻勢。北村宏騎手、三浦騎手と3鞍ずつコンビです。
・池江厩舎の13頭出しも多く、中京記念は3頭出しです。
・岡田厩舎が10頭出しも所属の菱田騎手の騎乗はなし…。札幌はいずれも特別競走出走なので減量騎手を起用しづらく、しかたないといえばしかたないのですが。
・安達厩舎と柴山騎手が3鞍コンビ。とくに縁がなく、今年も1度乗せたきり、半年ぶりのコンビでいきなり3鞍です。
・橋口厩舎の8頭出しのうち小牧騎手は2鞍、7月に入ったあたりからコンビが減っており何度目かの関係悪化との噂がありますが、それでもツルマルレオン号、スリープレスナイト号の全弟のデビュー戦に騎乗するということで、いまいちわからないですね。
・中尾厩舎と吉田隼騎手とアドマイヤ馬のトリオで3鞍です。
・藤沢和厩舎と柴山騎手が2鞍コンビ。意外な組み合わせですが、函館開催中に3度依頼があって、複勝率100%。これがきっかけで依頼が増える方向になるのかもしれません。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜中京:清水出厩舎、矢作厩舎が5頭出し。日曜札幌:国枝厩舎が5頭出し。日曜新潟:栗田博厩舎、田村厩舎が5頭出し。日曜中京:池江厩舎、佐々木厩舎、日吉厩舎、安田厩舎が5頭出し。