中央競馬のためにならない話

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騎手の調子・厩舎の調子1208

9月も1週目を終了していますが一応。

・8月の騎手月間トップは岩田騎手。2着4回に対して1着15回と、勝ち切るケースが多かったです。
・内田騎手が14勝、浜中騎手と横山典騎手が12勝。横山典騎手も岩田騎手と同様、来る時はほとんど1着というパターンで、横山典騎手の場合は3着もほとんどありませんでした。
・浜中騎手と岩田騎手のリーディング争いは激化しており、両者とも9月中に100勝に到達しそうです。最終のボーダーラインは130〜140勝くらいになるでしょうか。
・和田騎手が11勝、年間自己最多勝記録である70勝の更新が見えてきました。
・松岡騎手が9勝。金杯以来の重賞優勝も収め、ようやく復調傾向でしょうか。最近は復調なったかと思ったらまたボロボロであることが多いので安心できませんが。
・佐藤騎手が8勝、1日4勝した日が効きました。複勝率も5割超と、2桁騎乗した騎手の中ではトップです。
・減量が取れた直後はなかなか勝てなかった川須騎手が7勝。だいぶ慣れてきたようですね。今年は勝ち星を大きく減らすと予想されたものの、昨年の2/3程度で済みそうなら踏みとどまっていると言えるのではないでしょうか。
・勝浦騎手は5勝ながら複勝率49%と、馬券圏内にはよく突入していました。
・障碍競走では北沢騎手が2勝。2ヶ月で4勝を稼ぎ、リーディング上位に進出してきました。現在は小坂騎手、北沢騎手、中村騎手の三つ巴の様相です。
・8月2勝の主な騎手は荻野琢騎手、川島騎手、木幡騎手、酒井騎手、四位騎手、柴田大騎手、柴山騎手、嶋田騎手、武豊騎手、丹内騎手、村田騎手、吉田隼騎手。吉田隼騎手は函館リーディングを獲得したものの、札幌開催はトータル5勝と失速しました。
・8月1勝の主な騎手は江田照騎手、大野騎手、嘉藤騎手、田辺騎手、中井騎手、藤懸騎手。安藤勝騎手も1勝で2ヶ月で2勝、ただしいずれも重賞です。
・8月0勝の主な騎手は国分恭騎手、杉原騎手、高倉騎手、藤岡佑騎手、武士沢騎手、丸山騎手。藤岡佑騎手の月間未勝利はデビュー以来初です。
 
・厩舎関係では池江厩舎が7勝でトップ、3ヶ月で20勝の固め打ちでリーディングトップに立ちました。リーディングトップを走っていた角居厩舎は3勝と失速気味。
・本田厩舎が6勝。先週も3勝で、一気に通算100勝を達成しました。
・藤岡健厩舎が6勝、今年ずっと調子のいい厩舎のひとつですね。
・白井厩舎が5勝。最近いまいちということが多かったですが、掲示板率が5割超と安定しており、近年ではかなり好調な月となりました。
・8月0勝の主な厩舎は昆厩舎、中尾厩舎、羽月厩舎、牧厩舎、村山厩舎。