中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から121027-28

・横山義騎手が復帰、先週末から柴田大騎手が休業に入っています。また、今週で佐久間騎手が休業丸1年となるのですが、いつ戻ってくるのでしょう…。
・今週からスミヨン騎手とオドノヒュー騎手が来日。スミヨン騎手は年末まで、オドノヒュー騎手はわずか2週間。スミヨン騎手は年末までとはいえ、土曜は騎乗なし、日曜だけ騎乗して、すぐフランスに戻って11月中旬まで不在にします。
・今週から西村騎手が2kg減になります。
・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は内田騎手、武幸騎手、横山典騎手、吉田豊騎手。
・松山騎手、渡辺騎手あたりも重賞のため、主場で騎乗します。
・丸山騎手が土日とも新潟です。目的がいまいち見えませんが、先週からローカルに切り替えた、ということなのでしょうか。
・武幸騎手は土曜東京で8鞍騎乗しながら日曜は騎乗なしという偏りっぷり。メイショウ馬に4頭騎乗、小島太厩舎と3鞍コンビです。どの馬のための遠征かがはっきりしませんが、メイショウカドマツ号でしょうか。
・松山騎手、渡辺騎手あたりも重賞のため、主場で騎乗します。
・京都でスワンSが開催されます。もうそんな時期ですか…。
グランプリボス号、内田騎手に替わりました。この春は内田騎手が継続して騎乗しましたが、わざわざ遠征してくるわけですし、本番も内田騎手なんでしょうか。
・ゼロス号がまたも中1週で出走。使いますね。
・レースの性格上、マイルCS目標という馬も多く出走しますが、一方で1400が初めてあるいは久々という馬も多いです。1400mはエイシンアポロン号が2年11ヶ月ぶり、ショウリュウムーン号が2年10ヶ月ぶり、アプリコットフィズ号とダノンシャーク号、レッドデイヴィス号の3頭は初めてです。
・浜中騎手はダノンシャーク号に継続騎乗、レッドデイヴィス号はメンディザバル騎手です。
・東京メインは準オープンの赤富士S。グレイレジェンド号を見て気付いたのですが、この馬、関西馬なんですね…。木幡騎手が主戦として騎乗している、というかずっと関東圏で使われているので関西馬という意識がありませんでした。
・京都では2歳オープン特別の萩Sも開催されます。
・タガノラルフ号が川須騎手に戻りました。岩田騎手もいるのですが、何かあるんでしょうか。岩田騎手、土曜は特別競走騎乗がゼロで、平場競走のみ騎乗。これは珍しいことのように思います。
・トーセンパワフル号は福永騎手に戻り、内田騎手はネオウィズダム号に継続騎乗。当面、内田騎手とネオウィズダム号陣営はスケジュールのすり合わせを行っていくんですかね。
・障害未勝利戦で中村騎手が関東馬に騎乗。関東馬への騎乗自体はこれで5度目で初めてではないですが、関東主場で関東障碍馬に騎乗するのは初めてです。関東の障碍騎手は関西よりは人数が多いイメージですが、このレースは非当選馬が3頭出ており、そういう関係もあって呼ばれたのでしょうか。ついに関東から呼ばれるまでに…。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は秋山騎手、岩田騎手、小牧騎手、佐藤騎手、スミヨン騎手、武豊騎手、福永騎手、メンディザバル騎手。
・木幡騎手が新潟へ、大野騎手が東京へ、川島騎手、鮫島騎手、藤懸騎手、渡辺騎手が京都へ乗りに行きます。
・最近の秋山騎手の重賞遠征は1鞍騎乗が多かった印象ですが、今回は計5鞍も騎乗があります。
・日曜のGIは秋の天皇賞です。内田騎手がエイシンフラッシュ号を蹴ってジャスタウェイ号に騎乗。先週のゴールドシップ号のバーターの匂いがしますが、ともあれこの選択は意外です。エイシンフラッシュ号にはデムーロ騎手が騎乗。
ルーラーシップ号はメンディザバル騎手で来ました。先週菊花賞の最中に肩の脱臼が判明したメンディザバル騎手、今週は計5鞍と騎乗数を抑え気味です。
・福永騎手はさすがに?ダークシャドウ号に騎乗、これによりトゥザグローリー号が岩田騎手になりました。
・蛯名騎手がフェノーメノ号を選んだため、フェデラリスト号は大阪杯以来の横山典騎手に。
・松岡騎手がおよそ2年ぶりにマイネルスターリー号に騎乗。柴田大騎手が負傷しなければ、おそらく柴田大騎手でいったのでしょう。とはいえ、ここで松岡騎手になるのはやはり柴田大騎手がいない中でのマイネル馬の選択肢の一番手は彼、ということなのでしょうか。
石橋脩騎手が実に3年ぶりにジャガーメイル号に騎乗。3年前は重賞未勝利馬と重賞未勝利騎手のコンビでしたが、いまやGI馬とGIジョッキーの組み合わせ。またこの組み合わせが実現するとは思いませんでした。
・京都メインはオープン特別のカシオペアS。池添騎手がリルダヴァル号に騎乗、池江厩舎とはオルフェーヴル号やドリームジャーニー号での縁がありますが、それ以外での高額条件ではあまりないコンビなんですよね。マウントシャスタ号の毎日杯くらいでしょうか。それでも、シルクアーネスト号を蹴っての騎乗のようなので、思うところはあるのでしょう。
・安藤騎手がダノンバラード号に騎乗します。池江厩舎とは今年2度目のコンビ。ダノンシャンティ号で縁のある馬主サイドの要望なんでしょうか。
・トウショウウェイヴ号にオドノヒュー騎手。大久保洋厩舎の起用としては異色と思ったら今野厩舎に転厩になってました。トウショウフリーク号の実績が認められたのでしょうか。今野厩舎とオドノヒュー騎手はこのレースだけでなく、3鞍コンビです。
ネオヴァンドーム号に川田騎手、意外にも?テン乗りです。
・京都メインではウィルビーキング号、新潟メインではダイバーシティ号と、障碍オープン馬が平地を叩きます。出走間隔の開いた馬が障碍競走復帰前の一叩き、というのはよく見ますが、いずれもさほど間隔は開いておらず、何のための平地競走出走なのかよくわかりません。
・平場の障害オープン競走、ダイシングロウ号に黒岩騎手が騎乗。小坂騎手が騎乗できないのに伴う措置ですが、そこで黒岩騎手というのが意外です。いかに好調とはいえ、初めてのコンビになるだけに。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は安藤騎手、飯田騎手、大下騎手、荻野要騎手、小林徹騎手、原田騎手。最近荻野要騎手の騎乗が多いですね。
 
・矢作厩舎が中谷騎手を乗せています。3年8ヶ月ぶり3度目というレアな組み合わせですし、優先出走権を持っておりいわば騎手選び放題の中で中谷騎手というのも不思議な感じです。
・オドノヒュー騎手の引受厩舎である角居厩舎ですが、今週のコンビは2鞍のみ。短期免許の切れる来週にドンと乗せるのでしょうか。
・小桧山厩舎と武士沢騎手が5鞍コンビ。すっかり厩舎の主戦です。
・矢野英厩舎と三浦騎手が5鞍コンビ。厩舎の主戦格ではありますが、これだけ組むのは珍しいです。オフショア号の縁が一気に出た感じ。
・大久保洋厩舎が内田騎手、三浦騎手、横山義騎手とかなり珍しい騎手を一気に乗せています。内田騎手は先月サンデーレーシング馬を勝たせていますが、三浦騎手とは1年8ヶ月ぶり、横山義騎手とは4年1ヶ月ぶりのコンビです。
・藤沢和厩舎と柴山騎手が3鞍コンビ。北海道開催のあたりから、ローカルでの両者の関係がぐっと密接になっていますね。田面木騎手を起用すればいいのに。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜新潟:野中厩舎が遠征で4頭出し。土曜東京:菊川厩舎が5頭出し、矢作厩舎が遠征で4頭出し。土曜京都:音無厩舎、境厩舎が5頭出し。日曜新潟:和田一厩舎が6頭出し、牧浦厩舎が遠征で4頭出し。日曜東京:矢野英厩舎が6頭出し。日曜京都:加用厩舎、西園厩舎が5頭出し。