- ・林騎手が復帰、入れ替わるように今村騎手が休業に入りました。小牧騎手は今週も復帰を見送っています。ジャパンカップダートに間に合わないなら、もうとことんしっかり治そうということにしたのでしょうか。年明けくらいまで待つのかもしれないですね。
- ・今週は香港国際競走で多数の騎手が香港で騎乗。池添騎手、岩田騎手、ウィリアムズ騎手、内田騎手、スミヨン騎手、武豊騎手、ムーア騎手、ルメール騎手が香港です。池添騎手、岩田騎手は土曜に騎乗してから香港に渡ります。
- ・土曜の東西主場への遠征（障碍競走除く）は渡辺騎手。すべて関東馬ですべてテン乗り、除外馬を見ても騎乗予定馬らしき馬はいない、と謎の遠征です。騎乗4鞍中、ベンチャーナイン号の関西遠征時などで縁のあった小桧山厩舎と3鞍コンビなので、呼ばれたと見るのが妥当なんでしょうけど、わざわざ呼ぶかな？という気も。むしろメイショウ馬の新馬戦のためですかね…。中野厩舎とは特別懇意なわけでもないですけど。
- ・松田騎手が主場へ。
- ・土曜は阪神で朝日CCが組まれています。先週の金鯱賞といい、何とも違和感のある番組編成。しかもハンデ戦になってます。
- ・ハンデ戦とはいえ、最近のハンデ戦にしてはほぼ全馬が同じような斤量です。抜けて軽いイケドラゴン号を除くと、賞金別定競走と言っても違和感のない斤量差。
- ・マイルCSを一叩きしたテイエムアンコール号がここに出てきました。斤量57kgは、まあ仕方ないんですかね。
- ・小牧騎手の怪我で鞍上が空いたショウリュウムーン号は秋山騎手にスイッチ。
- ・タガノエルシコ号が幸騎手に。高田騎手でもいいように思いますが。
- ・イケドラゴン号は軽ハンデの50kgということで野元騎手に白羽の矢が立ちました。20日付で引退する旨が報道されている野元騎手、これが最後の重賞騎乗になりそうです。
- ・池添騎手がリルダヴァル号、藤田騎手がデルフォイ号で鞍上が空いたシルクアーネスト号、太宰騎手が騎乗します。
- ・阪神では三木ホースランドパークジャンプSも開催。西側の中山大障害へのステップ競走、ですかね。
- ・北沢騎手がアグネスハイヤー号に騎乗する関係で、マサシ号は黒岩騎手に。
- ・今村騎手の休業で鞍上が空いたエイユーブラッサム号に元主戦の白浜騎手が騎乗。白浜騎手が前走騎乗したサンレイデューク号は中村騎手にスイッチです。
- ・熊沢騎手がサトノケンオー号に騎乗するため、オンワードデューク号が高田騎手に。前々走騎乗の小坂騎手でもいいように思いますが、小坂騎手がバアゼルリバー号で年末に臨むのなら、エムエスワールド号の引退で騎乗馬がいなくなった高田騎手を押さえる、というのも考え方としては正しいのかも（中山大障害を目指しているかは不明ですが）。
- ・中山メインはダートの準オープン、北総S。
- ・田中勝騎手がずっと騎乗していたキッズアプローズ号が大庭騎手、前走大庭騎手が騎乗したイーグルドライヴ号が田中勝騎手と、鞍上交換のような形になっています。
- ・ジョウノボヘミアン号に津村騎手。津村騎手は日曜もサンブルエミューズ号と、土日のメインをともに加藤征厩舎とのコンビで臨みます。
- ・前走京都出走で木幡騎手が騎乗できなかったグレイレジェンド号、木幡騎手に戻ってきました。
- ・京都ダート1900m専用機のようなイメージでいたマストハブ号が珍しく中山へ。ダートに転向してから初めての長距離輸送です。芝時代も東京に一度遠征しただけで、中山は初めて。
- ・日曜の東西主場への遠征（障碍競走除く）は大野騎手、北村宏騎手、小坂騎手、柴山騎手、津村騎手、丸山騎手、三浦騎手。小坂騎手と津村騎手は1鞍遠征。
- ・大野騎手、北村宏騎手、三浦騎手は阪神JF騎乗予定馬が抽選対象でしたが遠征を敢行。3人の中では大野騎手のみが除外で、報われない結果となりました。
- ・小坂騎手は前走人気薄で掲示板だったアキノモーグル号のために、平場1鞍のために遠征です。
- ・勝浦騎手、川島騎手、松山騎手が主場へ、酒井騎手が中京へ。
- ・阪神JFの抽選は最終的に6/17に。カラフルブラッサム号、トーセンレディ号、フィールドメジャー号、メイショウマンボ号、レッドセシリア号、レッドマニッシュ号が抽選を突破しました。
- ・国分優騎手がGI初騎乗。また、飯田騎手は調教師試験に合格し、来年2月末での引退が内定した中でのGI騎乗。メイショウウズシオ号が有馬記念に出走しない限り、これが最後のGI騎乗になりそうです。
- ・鈴木孝厩舎は昨年の菊花賞以来、2度目のGI出走。そのときも鞍上は和田騎手でした。
- ・クロフネサプライズ号に柴山騎手が呼ばれました。田所厩舎とはトウカイパラダイス号の縁がありますね。
- ・有力馬の一角になりそうなサンブルエミューズ号は先述したように津村騎手が騎乗。加藤征厩舎は上位騎手偏重かと思いきや、たまにこういう采配があります。
- ・トーセンレディ号に藤田騎手が騎乗。加藤征厩舎と藤田騎手といえば今年は秋にアーデント号からあっさり降ろすということがありましたが、ここで依頼があってそれを受けるということは、特に両者の間にしこりなどはないんですかね。アーデント号の件は馬主側の意向ということだったんですかね。
- ・中山ではカペラSが開催されます。全馬乗り替わりという一戦。マル外馬が3頭出走というのも、近年では珍しいような。
- ・目下充実期のセイクリムズン号は岩田騎手が香港なので（香港に行っていなくてもGIに騎乗したのでしょうけど）松岡騎手が代打を務めます。
- ・珍しく木幡騎手のお手馬がかぶりましたが、当然というか何というか、トシキャンディ号を選びました。シセイオウジ号は勝浦騎手が騎乗。
- ・シルクフォーチュン号に横山典騎手が騎乗。「自分に合っている」との売り込みがあったとかなかったとか。
- ・丸山騎手が遠征のため騎乗できないタンジブルアセット号は、以前騎乗したことのある江田照騎手に。
- ・ティアップワイルド号が石橋脩騎手にに戻ってきました。
- ・グランプリエンゼル号が実に3年8ヶ月ぶりのダート戦です。
- ・嶋田騎手は1年2ヶ月ぶりの重賞騎乗。
- ・3頭のクロフネ産駒が初めて古馬重賞に挑みます。クロフネ産駒は下級条件のダートは走る割に中央の重賞をいまだ優勝していませんが、今回はどうでしょう。
- ・中京でオープン特別の尾張Sが開催されます。例年一年の最終日でしたが、番組の関係でこの時期に。また、例年フルゲートだったと思うんですが、今年はちょっと寂しい頭数…。
- ・ガンダーラ号に酒井騎手、一応この馬に乗りに来たことになるんですよね…？ ジャマイカジョー号のためかもしれませんが。
- ・アースソニック号に吉田隼騎手が騎乗。先週のアーネストリー号に引き続き、前田幸治氏の所有馬に騎乗です。ノースヒルズ系列との関係が深くなっているようす。
- ・コパノオーシャンズ号に丹内騎手が騎乗。村山厩舎が丹内騎手を乗せるイメージがあまりありません。今年は条件戦と新馬戦あわせて4鞍乗せているようで、新馬戦に乗せるくらいだから調教に乗ってもらうくらいの関係はあるのでしょうが、騎乗したことのある古川騎手なり、タイプ的に合うかはともかく騎乗馬のいない中舘騎手なりという手もあるように思います。
- ・村田騎手が日曜11鞍騎乗。二桁騎乗自体かなり珍しく、障碍競走以外全鞍騎乗となると、00年11月の東京、01年11月の東京、02年10月の中山、02年11月の中山、10年5月の京都以来6度目です。ちなみに12鞍騎乗は1度だけ経験があるようです。
- ・今週の1鞍騎手（障碍競走除く）は石橋守騎手、大下騎手、小島騎手、小林徹騎手、竹之下騎手、田村騎手、畑端騎手。
- ・調教師関係は都合により割愛します。
- ・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜中山：鈴木伸厩舎、二本柳厩舎が5頭出し。土曜中京：和田道厩舎が5頭出し。土曜阪神：中村厩舎が5頭出し。日曜中京：羽月厩舎が5頭出し。日曜阪神：大根田厩舎、境厩舎、庄野厩舎が5頭出し。
