1回新潟3日目から新潟連続開催の期間中は毎日若手騎手競走が開催されるので、勝手に新潟ヤングバトルシリーズ2011を開催します。なお、過去の結果はこちらです。中京2009(優勝:国分恭騎手) / 中京2010(優勝:国分恭騎手) / 勝手に新潟2010(優勝:丸山騎手) / 勝手に福島2010(優勝:丸山騎手)
既存の勢力としては過去2戦大本命だった丸山騎手が若手騎手ではなくなり、上位の安定勢力であった丹内騎手をはじめ2004年デビュー組が期間満了につき若手騎手から外れ、船曳騎手が引退。これに新人騎手が参戦、対象者は31人という構図。現在の勢いからすると、川須騎手が優勝候補筆頭かと思われますが、どうでしょう。
ポイント獲得のルールは、中京ヤングバトルシリーズ2010に準拠して、一般競走1着5点、2着3点、3着1点、若手騎手競走1着10点、2着5点、3着4点、4着3点、5着2点、6着以下1点とします。第1週終了時点のポイント表は以下の通り。
順位 | 騎手 | ポイント | 一般1着 | 一般2着 | 一般3着 | 若手1着 | 若手2着 | 若手3着 | 若手4着 | 若手5着 | 若手6着以下 |
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1 | 平野優 | 16 | 10 | 4 | 2 | ||||||
2 | 高倉稜 | 13 | 10 | 3 | |||||||
3 | 川須栄彦 | 12 | 5 | 3 | 2 | 2 | |||||
4 | 松山弘平 | 11 | 5 | 5 | 1 | ||||||
4 | 横山和生 | 11 | 10 | 1 | |||||||
6 | 伊藤工真 | 10 | 5 | 4 | 1 | ||||||
7 | 森一馬 | 9 | 3 | 5 | 1 | ||||||
8 | 水口優也 | 3 | 3 | ||||||||
8 | 嶋田純次 | 3 | 3 | ||||||||
8 | 黛弘人 | 3 | 2 | 1 | |||||||
11 | 宮崎北斗 | 2 | 2 | ||||||||
11 | 小野寺祐太 | 2 | 2 | ||||||||
11 | 高嶋活士 | 2 | 2 | ||||||||
14 | 田中克典 | 1 | 1 | ||||||||
14 | 大下智 | 1 | 1 | ||||||||
14 | 荻野琢真 | 1 | 1 | ||||||||
14 | 菅原隆一 | 1 | 1 | ||||||||
14 | 西村太一 | 1 | 1 | ||||||||
14 | 杉原誠人 | 1 | 1 | ||||||||
14 | 花田大昴 | 1 | 1 |
先々週は3勝を挙げていた川須騎手ですが、先週は1勝とやや出負け気味だったこともあり、混戦模様のスタートとなりました。
初週トップは一般競走2勝、若手騎手競走でもともに掲示板だった平野騎手。先々週も2着4回と、他騎手の陰に隠れていますが地味に調子がいい印象です。高倉騎手もローカル場所ならさすがの上位安定ぶりで、今回の上位、平野騎手、高倉騎手、川須騎手、松山騎手が上位争いの中心になりそうに思います。
新人騎手では待望の初勝利を若手騎手競走で挙げた横山和騎手と騎乗数が少ないながら2連対の森騎手が上位に食い込み。嶋田騎手も先週こそ騎乗数が少なかったものの、ここまで同期の中では最も印象的な活躍をしているだけに、今後が期待できそうです。