中央競馬のためにならない話

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騎手の調子・厩舎の調子1306

今回も一週遅れましたがまとめておきます。

・騎手のトップは14勝の浜中騎手と福永騎手。4月5月とトップだった戸崎騎手は10勝と小休止、もっとも小休止と言うほどのものでもないですかね。
・北村宏騎手が13勝で続き、関東組トップ。今年はずっと好調で、初の年間100勝が見えてきました。
・上記以外では、内田騎手、横山典騎手、岩田騎手が二桁勝利です。
・9勝で蛯名騎手、武豊騎手、三浦騎手、吉田豊騎手。三浦騎手と吉田豊騎手はあまり波に乗れていませんでしたが上り調子の感。武豊騎手も、昨年は自己ワーストの56勝に終わったものの、80勝には乗せてきそうなペースです。
・川田騎手が8勝ながら2着16回、3着12回といまいち勝ち切れず。もっとも複勝率はほぼ5割と、三連勝式の馬券にはかなり貢献したようです。
・ウィリアムズ騎手の今回来日は最後までぱっとせず…。とうとう予定を一週切り上げ帰国しました。
・スランプ気味の小牧騎手は6勝と一時の不調は脱した感がありますが、それでも勝利ペースは昨年の2/3くらいと、いまいち波に乗れません。
・障碍競走では草野騎手が3勝の爆発。月間3勝は自身初、初の重賞優勝も果たし、もはや関東障碍界の若手ナンバーワンジョッキーと見て問題ないでしょう。
・障碍リーディング争いは高田騎手が1勝を上積みして走っています。高田騎手、今年は平地も障碍もある程度馬を選んでいるのか、成績が平地障碍ともかなりいいです。
・6月2勝の主な騎手は勝浦騎手、熊沢騎手、国分優騎手、中井騎手、松田騎手、和田騎手。和田騎手はここ2ヶ月で4勝と大ブレーキ。
・6月1勝の主な騎手は嶋田騎手、田辺騎手。
・6月0勝の主な騎手は酒井騎手、西田騎手。酒井騎手は昨年暮れから今年はじめにかけてもなかなか勝てない時期がありましたが、当時も今回も、ニホンピロアワーズ号で重賞を優勝してからのもの。たまたまではあるのでしょうけど、奇妙な符合に何かあるのかと思ってしまいます。
 
・調教師関係では藤沢和厩舎が9勝。ようやくエンジンがかかってきました(手遅れの可能性も)。
・奥平厩舎の7勝というのも、通常の月ならトップの数字です。
・昨年に比べると大幅に勝ち星を落としている須貝厩舎が5勝、いっぽうで昨年を大きく上回るペースで勝っている鈴木康厩舎も5勝です。
・大和田厩舎が4勝とまずまず。
・6月0勝の主な厩舎は相沢厩舎、小西厩舎、高橋裕厩舎、西園厩舎、武藤厩舎、湯窪厩舎。