中央競馬のためにならない話

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騎手の調子・厩舎の調子0911

武豊騎手が15勝で月間トップ。内田騎手との差を5つ詰めています。先週も差を縮めており、リーディング争いは混迷の度合いを増してきました。
・障碍競走は2勝以上した騎手がおらず、12勝で並んでいた五十嵐騎手と熊沢騎手がともに1勝。先週も揃って勝っており、リーディング争いはほぼこの2人に絞られたようです。
・松岡騎手が12勝と持ち直してきました。
・宮崎騎手は福島リーディング2位になっただけあり、9勝しています。
・先週の騎乗停止で騎乗停止明けの騎乗が怪しくなってきたルメール騎手は、ジャパンカップ優勝があったものの、5勝となかなか勝ち切れないことが多かったです。
・10月11勝の田中勝騎手、先月はわずか1勝。相変わらず波のある騎手です。
・毎月不調不調と書いている藤岡佑騎手は2着11回、3着10回とかなり馬券に絡んできていますが、1着は先月も4回。6勝→5勝→3勝→4勝と推移しており、しばらくこんな感じなのかもしれません。
・10月に連対率4.7%と率を落とした松山騎手は5勝、連対率14.3%と持ち直した印象。
・月2勝ペースだった江田照騎手が5勝と健闘。
・11月2勝の主な騎手は荻野琢騎手、田中博騎手、田辺騎手、角田騎手、三浦騎手、和田騎手。同じ2勝でも、三浦騎手は新馬2勝、和田騎手は新馬に未勝利、田中博騎手はGIにオープン特別と賞金面でけっこうな差が。
・11月1勝の主な騎手は勝浦騎手、熊沢騎手、佐藤哲騎手(騎乗停止4日あり)、柴山騎手、武幸騎手、田中勝騎手、津村騎手、丹内騎手、丸山騎手。武幸騎手はやっと勝利を挙げました。勝浦騎手の月間1勝は珍しいですね。
・11月0勝の主な騎手は赤木騎手、飯田騎手、伊藤工騎手、大庭騎手、小野騎手、川島騎手、鮫島騎手、長谷川騎手。最後の勝利が小倉2歳Sの鮫島騎手、未勝利期間は3ヶ月に。
 
・角居厩舎が月間8勝でトップです。5勝の昆厩舎の勝率3割超えも優秀。
・調教師リーディングは11月も5勝を積み上げた藤沢和厩舎でほぼ確定でしょうが、関西リーディング争いは熾烈。矢作厩舎と音無厩舎、どちらが勝つのでしょう。2歳戦線の勢いから行って矢作厩舎が若干有利でしょうか?
・しばらく勝てないでいた山内厩舎が2歳馬3勝を含む月間4勝と持ち直してきました。
・11月に勝てなかった主な厩舎は伊藤圭厩舎、森厩舎、田島良厩舎、村山厩舎。カワカミプリンセス号などの西浦厩舎、スーニ号などの吉田厩舎も中央では4ヶ月勝ってません。
・和田一厩舎はとうとう100連敗超え。和田道師から譲られたはずのトクトイムスメ号がいつの間にか和田道厩舎所属になっているなど、大丈夫でしょうか…。