中央競馬のためにならない話

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勝手に新潟ヤングバトルシリーズ2010ポイント表

1回新潟開催は8日間すべて若手騎手競走が組まれているので、てっきりヤングバトルシリーズが開催されるのかと思ったら新潟競馬場のイベント案内を見る限り開催されないようですね…。ですけど、せっかく若手騎手競走が多いこともあるので、当ブログ内のみで勝手にヤングバトルシリーズを開催して、最近活躍している若手騎手が誰かを見て行きたいと思います。丸山騎手の独走が見え見えですが、でもやるんだよ! 集計は、前回開催時から3月デビューの新人が加わり、8年目となった加藤騎手、北村浩騎手、佐久間騎手、生野騎手、鈴木騎手、高井騎手、南田騎手が資格を失った形で行います。また、田中博騎手が先週通算100勝を達成しましたが、開催中はヤングバトルシリーズへの参加資格ありとします。なお、優勝者への賞品等はもちろんありません。
ポイント獲得のルールは、中京ヤングバトルシリーズ2010に準拠して、一般競走1着5点、2着3点、3着1点、若手騎手競走1着10点、2着5点、3着4点、4着3点、5着2点、6着以下1点とします。第1週終了時点のポイント表は以下の通り。

順位騎手ポイント一般1着一般2着一般3着若手1着若手2着若手3着若手4着若手5着若手6着以下
1丸山元気3815 6310 4
2丸田恭介2715 110 1
3田中博康12 5 1 5 1
4丹内祐次11 5 1 4 1
5宮崎北斗10 61 21
6川須栄彦 7 3 3 1
7松山弘平 6 3 3
7田中健 6 3 21
9国分優作 5 3 2
9小野寺祐太 5 5
11西村太一 2 2
11平野優 2 2
13船曳文士 1 1
13黛弘人 1 1
13荻野琢真 1 1
13菅原隆一 1 1
13水口優也 1 1
※ポイントなしの騎手は省略。


やはり早くも丸山騎手が抜け出しました。とにかく騎乗馬が集まっており、一般競走でも大暴れ。ことしの中京ヤングバトルシリーズで4週かけて稼いだポイントを1週で超えてしまうのですから、急成長ぶり・充実ぶりがうかがい知れようもの。ただ、今週末から2kg減になってどうか、ですね。松山騎手や国分恭騎手が一気に勝利ペースを落としているように、1kgの違いはけっこう大きいように思われます。とはいえ、ただでさえ1レースあたりの有力馬が少ない新潟開催ではまだまだ有力馬が集まってくるでしょうし、結局は逃げながら最速の上がりで後続を突き放すことになりますかね。
そうなると注目は2位争い、ということになりますが、こちらも丸田騎手で順当に収まりそうなポイント差。田中博騎手、丹内騎手、宮崎騎手といったムラっぽい騎手の3位争いがどうなるか、という展望になるでしょうか。そんな中、今年デビューの川須騎手が6位に食い込んでいます。今年デビュー組では高倉騎手に次いで騎乗馬の質が良く、初勝利も目前と思われるだけに、新潟にびっしり張り付くならそこそこのところにつけられるのではないでしょうか。また、弟の活躍ですっかり影の薄い国分優騎手も緩やかながら良化中で、もう少しポイントを重ねられるように思います。