東京開催ならびに中京代替開催の京都開催が終了し、週末から夏競馬がスタートします。ことしはサマージョッキーズシリーズが、サマースプリントシリーズとサマー2000シリーズ以外の重賞もポイント対象としているため、例年以上に騎手の遠征が多くなるのかなと予想されます。となると、基本的にどこに腰を据えて騎乗するかを把握しておくことが必要では、と考え、整理してみました。
中央の全騎手をカバーするのは無理ではないですが、きりがないので、ある程度の騎乗が見込まれる騎手を恣意的に選び、それに三浦騎手を含む減量騎手全員分を一覧しました。とはいえ三浦騎手は2ヶ月海外ですけどね。なお、基本的に出馬表から読み取っていくので、随時修正していきます。開催替わりで主戦場が変わる騎手もいる(中舘騎手は福島→新潟→札幌と宣言していますね)ので、その場合は行を追加して対応していこうと思います。
北海道:毎年少なからず動きのある北海道。今年は上村騎手が7年ぶり、吉田隼騎手が初の参戦です。地味なところでは小野騎手、丹内騎手の名も。丹内騎手の場合、サラブレッドクラブ・ラフィアン関係の馬に騎乗するために今回呼ばれているような気がします。ここ数年北海道で騎乗している津村騎手は休業中、三浦騎手も海外遠征で、大野騎手くらいしかいませんからね。新人騎手は西村騎手のみ。小野寺騎手や国分優騎手が福島に回ったため、減量騎手が丸山騎手と西村騎手くらいしかいません。西村騎手は貴重な3kg減騎手として相当馬を集めるのではないでしょうか。最初数週が勝負です。
関東主場:昨年減量として北海道で騎乗していた小野寺騎手・国分優騎手・宮崎騎手がこぞって関東主場へ。新人騎手も3人残るため、減量騎手の激戦区になりました(宮崎騎手は春から減量が切れましたが)。あと、夏競馬開幕時点で北海道に参戦した田中博騎手、中舘騎手が、今年はまず関東主場からスタート。休業中の津村騎手も福島で復帰との情報がありますね。まあ中舘騎手はこれが本来の形ですかね。あと、栗東から唯一松田騎手が参戦。毎年北海道に渡っていたのにどうしたことでしょう。来週は北海道なのでしょうか?
関西主場:ここはあまりメンバーが変わりません。新人騎手2人に川島騎手と北村友騎手が加わるくらい。例年だと岩田騎手が途中から札幌に参戦するはずですが、札幌開催と同時に移動でしょうかね。