中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から101030-1101

・芹沢騎手が休業。先週合格者数が発表された調教師一次試験を受けているはずですが、それと関係する休業でしょうか。
・スミヨン騎手とホワイト騎手が短期免許で来日しますが、いずれも2日間だけの免許なんですね。ブリーダーズカップなどで転戦するからといっても、2日分で短期免許を取得するのは珍しいような。2日分でも、事務処理上は実質1ヶ月分取得した扱いになるんでしょうかね。2ヶ月3週分残るのであれば、今後は大レースに合わせた超短期免許が主流になるのかも。
・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は勝浦騎手、柴原騎手、藤田騎手、ホワイト騎手。柴原騎手は1鞍遠征。
・勝浦騎手はファイングレイン号のために京都に行くわけですが、いかにGI馬とはいえ、関東騎手が遠征するほどだろうかと思わないでもないです。
・最近はレーティングやハンデ優先でしか重賞に出られていなかったファリダット号が久々に正規ルートで重賞出走。鞍上は小牧騎手ですか。安藤勝騎手が京都にいるのにこの鞍上、安藤勝騎手は降ろされたんですかね。
スワンSサラブレッド・クラブラフィアン2頭出し。レーニア号に和田騎手、フォーグ号に川島騎手と、いずれも関西マイネルにおなじみの鞍上でして、鞍上を見る限りはレーニア号に期待がかかっているんですかね。佐藤騎手も空いているのに、彼はマイネル2頭のいずれかに騎乗するわけではないんですね。
・メインが条件戦なのに藤田騎手が関東に遠征するケースは、一時期よくありましたが久々に見る気がします。今回はアスカトップレディ号のためでしょうかね。この馬のためというよりは、日曜は天皇賞だし、レースが終わったらメルボルンカップのためにオーストラリアに飛ぶし、いっそ海外渡航の身支度を調えて、2日とも東京で、という思いがあって、馬の方がついてくる形なのかもしれないですね。
・今週末引退の出津騎手、土曜の騎乗がラストです。有終Vはちょっと厳しそうですけど、こうして花道が用意されているだけいいですね。
・土曜は東西で障碍未勝利戦が組まれますが、両レースともフルゲートのうえ、京都の未勝利戦に遠征馬が4頭も。関東でも同クラスの番組が組まれているのに、関西にこれだけ遠征するというのも珍しいように思います。
・武幸騎手が土曜の騎乗ゼロ。日曜は普通に7鞍騎乗するので、怪我ではなさそうですが何かあったんでしょうか。単純に除外が重なったということですかね。今年に入って、たまに騎乗ゼロの日があるのが気になります。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は安藤勝騎手、小牧騎手、酒井騎手、佐藤騎手、スミヨン騎手、武豊騎手、福永騎手、藤岡佑騎手、藤田騎手。
ショウワモダン号の急遽の天皇賞出走によってシルクネクサス号がとばっちりを。いろいろともう少し早くわかっていれば、オウケンサクラ号の陣営も内田騎手を確保できたのでしょうけど、事前の依頼とかありますからね。天皇賞クラスでAB投票というのも変な感じですし。これで内田騎手は2週連続、ギリギリでGI騎乗馬がいなくなりました。
カシオペアSはナムラクレセント号に和田騎手、シャイン号に川島騎手、というように元鞘のような騎乗があるのがいい感じです。
・幸騎手はニルヴァーナ号なりユウキタイティ号なり乗れたと思うのですが、敢えてのマイネレーツェル号騎乗なのでしょうか。単にマイネルに義理を果たしただけのような気もしますけれど。
・池崎騎手が2鞍も騎乗! 彼が週2鞍というのは5ヶ月半ぶりです。福島全日若手騎手競走効果が早速。船曳騎手もこの恩恵に与っていますね。船曳騎手が自厩舎以外の競走馬に騎乗するのは5ヶ月ぶり。
・今回池崎騎手が騎乗するのはいずれも若手騎手限定戦で、2鞍とも関西馬なんですけど、関西の厩舎って関東の若手騎手にも優しいというかきちんと乗せてやる印象があります。今週は池崎騎手の例はもちろん、国分優騎手もだいぶ関西馬に乗せてもらいますし、騎乗数が安定してきた小野寺騎手も春先は一部の関西の厩舎によく乗せてもらっていましたし。そもそも福島のレースなのに、若手騎手戦の関西厩舎の多いこと。なぜ関東の厩舎は若手騎手戦や若手騎手を乗せることにあまり積極的じゃないのでしょうかね。
・先週の様子でローカル回りにするのかと思った秋山騎手、今週は土日とも京都ですか。先週はなんだったんだ。先週土日とも福島で騎乗した国分恭騎手や川須騎手も今週は京都です。
・丹内騎手、今週騎乗の17頭のうち、サラブレッドクラブ・ラフィアンマイネル馬が10頭、ビッグレッドファームのコスモ馬が2頭(藤田騎手からの乗り替わりで1頭追加、3頭に)。これは…。
・土曜東京が中止順延になったため、メルボルンC騎乗の藤田騎手が乗り替わりに。本日福島や京都で騎乗していた武豊騎手、丹内騎手、福永騎手も騎乗することになりましたが、乗り替わりは東京で騎乗する予定だった騎手限定というわけじゃないみたいですね。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は伊藤直騎手、岩部騎手、大下騎手、大坪慎騎手、加藤騎手、小林慎騎手、田面木騎手、畑端騎手。
 
・白井厩舎が8頭出し、すべて東京! さすがです。
・藤沢和厩舎が11頭出し。日曜東京は安藤勝騎手に3頭依頼、これが彼の日曜の全乗鞍です。
小島太厩舎と武豊騎手が6鞍コンビ。土曜は京都に3頭遠征させて、すべて武豊騎手に依頼する気合の入れようです。
・堀厩舎と内田騎手が5鞍コンビ。やっぱりこの厩舎は内田騎手や外国人騎手を乗せるとしっくり来ます。後藤騎手じゃないんだ。
・稲葉厩舎がサラブレッドクラブ・ラフィアンおよびビッグレッドファームマイネル系6頭出し。松岡騎手2鞍、丹内騎手2鞍、津村騎手と黛騎手が1鞍ずつとわかりやすい鞍上です。
・田村厩舎と田中博騎手が3鞍コンビ。この厩舎といえば吉田豊騎手、内田騎手、中舘騎手が中心という印象で、田中博騎手はトロイオンス号くらいしか乗せていないイメージでしたが。
・安田厩舎が古川騎手に3頭依頼、というのはことしすっかりおなじみになったコンビですが、この3頭がすべてブリンカー装着なのは偶然なんですかね。気性が難しい馬を古川騎手にうまく御してもらおうという判断でしょうか。
・藤原英厩舎と川田騎手が3鞍コンビ。ことし、というか9月に3度あっただけ、その前は4年半前、通算でも7度しかない組み合わせ、どういう風の吹き回しでしょう。
平井豊光氏や栄進堂所有のエイシン馬・エーシン馬を多数抱える野元厩舎、厩舎主戦は野元騎手ながら、これらの馬は馬主サイドからNGが出ているのか、野元騎手が騎乗することはめったにないのですが、今週は久々に騎乗します。約8ヶ月ぶり。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜福島:浅見厩舎が遠征で4頭出し。土曜東京:白井厩舎が遠征で6頭出し、田村厩舎が5頭出し。日曜東京:尾形厩舎が7頭出し、藤沢和厩舎、水野厩舎が5頭出し。日曜京都:大橋厩舎、河内厩舎、宮本厩舎、村山厩舎が5頭出し。