中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から101106-07

・高倉騎手が今週から2kg減に。JRA賞最多勝利新人騎手の資格を得ました。
・芹沢騎手があっさり復帰。単純に調教か何かで軽い怪我だったということでしょうかね。
・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は武英騎手、難波騎手、松岡騎手。難波騎手は1鞍遠征。
ファンタジーS、福永騎手は新潟2歳Sで1番人気に推された(最終的には競走除外でしたが)ホーマンフリップ号ではなく近親に活躍馬多数のケイティーズジェム号に騎乗。ホーマンフリップ号にはいまや安田厩舎の主戦格、古川騎手が福島から呼ばれて騎乗です。
田中健騎手がマルモセーラ号で重賞参戦。重賞騎乗は6度目、今年2度目です。
・東京メインのユートピアSは牝馬限定ながらメンバーの揃った一戦ですが、18頭立てで全馬乗り替わりという壮観さ。単純な手戻りというケースも多いとはいえ、ここまでとは。
・津村騎手、メインで秋華賞5着のレディアルバローザ号に騎乗するうえ、新馬戦は角居厩舎から依頼を受けイグアス号に騎乗。ディアデラノビア号やマゼラン号の下でディープインパクト産駒という良血が回ってくるとは、津村騎手にバブルが到来しているのでしょうか。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は安藤勝騎手、後藤騎手、酒井騎手、柴原騎手、太宰騎手、津村騎手。
アルゼンチン共和国杯は大竹厩舎に蛯名騎手、大橋厩舎に田中博騎手、岡田厩舎に小林淳騎手、菊川厩舎に中谷騎手(ここはマイネル人脈ですが)、新川厩舎に小野寺騎手、高木厩舎に武士沢騎手、手塚厩舎に北村宏騎手、藤原英厩舎に柴山騎手と、なかなか見られない組み合わせが目白押し。
・小野寺騎手が重賞初騎乗。騎乗するのはGII馬、マキハタサイボーグ号。新川厩舎の管理馬への騎乗経験もなく、不思議な依頼ではありますが、日曜に東京で騎乗する騎手が少ないことや、52kgのハンデに乗れる騎手、といったあたりで白羽の矢が立ったんでしょうかね。小野寺騎手自身、この馬のためというよりは条件戦のサーストンサブリナ号のための東京騎乗のように思えます。平野騎手も同じレース(オヤシオ号)のために東京参戦のようですね。
・古川騎手は土曜に引き続き日曜も京都で騎乗。みやこSで騎乗するのはアドマイヤスワット号! 古川騎手にアドマイヤの勝負服ってイメージわかないなと思っていたら、どうやら1996年の騎手デビュー以来、初のアドマイヤ馬騎乗のようです。
・連勝中で勢いのあるアドマイヤシャトル号から小牧騎手が降りるとは、と思ったらワンダースピード号が出走していました。いかにアドマイヤシャトル号がいるといってもワンダースピード号からは降りられないということですかねえ。
・京洛S出走のヤマカツマリリン号の鞍上は小林徹騎手。この馬はほとんど田嶋騎手が騎乗していたのですが、どうしたのでしょうか。田嶋騎手、51kgでは乗れないのでしょうか?
・騎手が少ないせいとはいえ、酒井騎手が東京に遠征として6鞍も騎乗する時代が来るとは!
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は池崎騎手、上野騎手、大下騎手、小林久騎手、田島騎手、田中克騎手、千葉騎手、水出騎手、南田騎手。
 
・佐々木厩舎と石橋脩騎手が3鞍コンビ。石橋脩騎手は池江郎厩舎や山内厩舎とも3鞍コンビで、今週の半数以上は関西馬に騎乗します。なぜここまで人気するのでしょうかね。
・藤岡健厩舎と藤岡康騎手が6鞍コンビ。いつもの組み合わせですが、6鞍は多い。
・大竹厩舎と蛯名騎手が3鞍コンビ。先に述べたようにほとんどない組み合わせ、開業以来数えるほどしかなかったコンビですが、重賞に乗ってもらうためにセットで頼んだ感じですかね。
・宗像厩舎と丸田騎手が5鞍コンビ。田中勝騎手は騎乗停止、木幡騎手は負傷離脱という状態のためか、吉田豊騎手にも2鞍依頼しています。
・梅内厩舎と渡辺騎手が4鞍コンビ。ここ数ヶ月で急増中です。梅内厩舎は土曜8頭使い、日曜ゼロという偏りよう。
・有限会社ミルファームといえば、一にも二にも柴田大騎手、で知られますが、オルレアンノオトメ号を勝たせたあたりから武士沢騎手への依頼も増えている感じですね。今週も柴田大騎手と武士沢騎手はともに3鞍ずつ。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜福島:梅内厩舎、藤岡健が遠征で4頭出し。土曜東京:栗田厩舎が5頭出し。日曜福島:山内厩舎が遠征で4頭出し。日曜京都:羽月厩舎が5頭出し。