- ・佐藤騎手が復帰。来週の天皇賞を見据えてとはいえ早すぎです。
- ・土曜の東西主場への遠征（障碍競走除く）は安藤勝騎手、高倉騎手、ピンナ騎手、福永騎手。
- ・高倉騎手は自厩舎2頭のための遠征のようです。他にも関東厩舎から依頼が多数来ていますが、よく見ると東京で騎乗する減量騎手って嶋田騎手くらいなんですよね。減量ニーズがそれなりにありそうです。
- ・土曜の東京では富士Sが開催されます。各馬の斤量がよくわからないことになってますがグレード別定のようですね。
- ・福永騎手がライブコンサート号のために遠征しています。春以来の騎乗になりますが、主戦として騎乗していたゴールスキー号に乗らずに遠征というのは思うところがあるのでしょうか。 単なる先約だとか、ゴールスキー号にピンナ騎手というのが先に決まっていた可能性もありますけど。
- ・実力馬トライアンフマーチが久々の復帰、鞍上は後藤騎手。角居厩舎とのコンビは今年は一度だけ、昨年の阪神JFでコンビを組んでいるものの、高額条件でこのコンビというのは珍しいです。
- ・田中勝騎手がアプリコットフィズ号に継続騎乗のため、アブソリュート号に丸田騎手が騎乗。
- ・スズジュピター号、一時期騎乗していた三浦騎手ではなく丸山騎手を鞍上に迎えてきました。セイクリッドバレー号の縁ですかね。
- ・石橋脩騎手がストリングリターン号に継続騎乗です。ここを叩いてマイルチャンピオンシップに向かうのでしょうが、堀厩舎の騎手起用を考えるといかに主戦級の石橋脩騎手といえど、ここでやらかすと次は外国人騎手への乗り替わりという可能性も十分。休み明けとはいえある程度の結果が必要という難しいレースになりそうです。
- ・京都メインはオープン特別の室町S。かつて記事にしたオープン特別の主ことワールドハンター号はその後も順調にオープン特別への連続出走を果たしており、無事出走できれば今回で25戦連続のオープン特別です。
- ・マルカベンチャー号やレディルージュ号、マルカフリート号、ナムラカイシュウ号は安藤勝騎手、福永騎手に袖にされたクチになります。袖にされたというと聞こえが悪いですが…。それぞれ幸騎手、岩田騎手、秋山騎手、武豊騎手が騎乗。
- ・京都準メインには伝統の古都Sが組まれていますが、集まるメンバーってこの程度でしたかね…。中距離準オープンの一線級が集まるレースというイメージでしたが。
- ・日曜の東西主場への遠征は蛯名騎手、後藤騎手、柴田善騎手、田辺騎手、ピンナ騎手。柴田善騎手は1鞍遠征です。
- ・ピンナ騎手、東京で乗りすぎです。南部杯の日からこれで5日連続東京です。
- ・菊花賞はいずれも抽選対象だったとはいえ、地方騎手が2人も騎乗するというあまりないケース。GIで複数の中央馬に地方騎手が騎乗するケースとなると、07年高松宮記念以来4年半ぶりです。
- ・田辺騎手、とうとう関西のGIに招聘されるまでになりました。GI騎乗は3度目ですが、関西でのGI、クラシック騎乗は初めて。ちなみに、3度のGIはいずれも関西馬への騎乗です。
- ・クラシック騎乗という観点では国分恭騎手も初めてです。国分恭騎手はこれまでの騎乗GIがすべて京都。
- ・安藤勝騎手がウインバリアシオン号に騎乗する関係で、ベルシャザール号は後藤騎手が騎乗。
- ・毎回鞍上確保が大変に見えるダノンミル号は今回、クレスコグランド号回避で空いた浜中騎手を迎えます。
- ・小島貞厩舎の管理馬でありながら田嶋騎手がほとんど乗らないシゲルリジチョウ号、今回は藤田騎手が騎乗です。このコンビは非常に珍しく、今回が初めてになります。シゲル馬に藤田騎手というイメージもあまりありませんね。ここ5年では2度目の騎乗となります。
- ・調教師では鈴木孝厩舎がGI初出走、加用厩舎が3年4ヶ月ぶりのGI出走、小島貞厩舎が2年8ヶ月ぶりのGI出走、梅田智厩舎が2度目のGI出走、伊藤伸厩舎が4度目のGI出走（平地GIはフェイトフルウォー号のみ）、木原厩舎が5度目のGI出走となります。
- ・東京と新潟のメインはオープン特別。東京のブラジルカップは乗り替わり多数です。サトノコクオー号はあっさり青木騎手から北村宏騎手に…。
- ・ピュアオパール号に江田照騎手。ハンデ50kgに騎乗できる騎手が少ないという事情があるにせよ、戸田厩舎が江田照騎手を乗せるのは珍しく、今年初、昨年も2度あるだけです。
- ・シャインモーメント号に嶋田騎手が騎乗。東京で騎乗している減量騎手が基本嶋田騎手だけであるせいか、ハンデ競走の軽ハンデ要員としても重宝されている感じです。
- ・新潟の信越Sは主場っぽい馬にローカル騎手といった雰囲気なので、あまり見られないコンビが多いです。グランプリエンゼル号の藤岡康騎手とかケイアイアストン号の吉田隼騎手、ダイワマックワン号の的場騎手、ファリダット号の上村騎手、ライステラス号の村田騎手などは調教師的にあまり見られない組み合わせのような。矢作厩舎と藤岡康騎手というのはそれなりにありますけど。
- ・今週の1鞍騎手（障碍競走除く）は青木騎手、伊藤直騎手、岩部騎手、上野騎手、大下騎手、小林慎騎手、鮫島騎手、鈴来騎手、芹沢騎手、田嶋騎手、田中克騎手、田面木騎手、野元騎手、長谷川騎手。
- ・調教師関係では10頭出しが最高です。
- ・小島太厩舎が武士沢騎手を乗せています。これまで8度しか乗せたことがないのですが、それが重賞馬・アロマカフェ号に。先週の大爆発の効果でしょうか？
- ・本田厩舎と武豊騎手が3鞍コンビ。本田厩舎はとにかく太宰騎手で、武豊騎手をあまり乗せないのですが、最近はちょこちょこ乗せていましたかね。週3鞍コンビは初めてのようです。
- ・角居厩舎が川須騎手を乗せています。これが初コンビ。
- ・先日赤木騎手の橋口厩舎所属が発表され、さらに来月の赤木騎手引退も報道されていますが、そんな中、ずっと小牧騎手が騎乗していたスカイスクレイパー号にしっかり赤木騎手を乗せる橋口師はすごいです。
- ・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜新潟：梅田智厩舎が遠征で4頭出し。土曜東京：藤沢和厩舎が5頭出し。土曜京都：五十嵐厩舎、長浜厩舎が5頭出し。日曜新潟：浅見厩舎が遠征で4頭出し。日曜東京：杉浦厩舎が6頭出し、大久保洋厩舎が5頭出し。
