中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から091107-08

・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は赤木騎手、安藤勝騎手、岩田騎手、梶騎手、スミヨン騎手、柄崎騎手、浜中騎手、福永騎手、藤岡康騎手、松田騎手、幸騎手。田辺騎手、丸山騎手、丸田騎手も実質福島からの遠征。赤木騎手、梶騎手、柄崎騎手は1鞍遠征。
・福永騎手は武蔵野Sでの騎乗がないのに東京遠征。百日草特別出走のサクラエルドール号を相当買っているのかもしれません。
・丸田騎手、福島では安定して10鞍前後を確保できますし、日曜も福島で全12鞍に騎乗しますが、土曜の東京ではわずか2鞍。それだけ主場では馬が集まらないということでしょうか。反面、そこまでして自厩舎の新馬に乗りたいのかも、とも思えます。
武蔵野Sの鞍上の動きが興味深いです。岩田騎手がテスタマッタ号でもワイルドワンダー号でもなくラヴェリータ号に乗っていること、あと和田騎手がワンダーアキュート号にもトーホウドルチェ号にも乗らずによりによって京都でテイエムアクション号に乗ることあたり。先約の関係かもしれませんし和田騎手は自厩舎でもありますが、そう簡単にワンダーアキュート号を手放すようにも思えず…。先に安藤勝騎手に依頼が行ったのでしょうか。いまいちわかりません。
・梶騎手が4年半ぶりの京都遠征。騎乗するナムラミーティア号はハンデ50kgなので、この斤量で騎乗できる騎手ということで白羽の矢が立ったようです。かつ出走できるかどうかギリギリの枠だったので一流騎手にも依頼できず、といった感じでしょうか。ならば国分恭騎手あたりに頼んでも、とは思うのですが、田村厩舎は梶騎手にそこそこ依頼していますし納得ではあります。先週1年1ヶ月ぶりに勝利した梶騎手、勢いに乗って上位に食い込めますかどうか。
・太宰騎手が土曜に福島に行くのですが、どの馬のために行くのかが見えません(長期休養明けとはいえ素質は買われているダノンジュンコウ号でしょうか?)。しかもワイルドシャウト号で特に結果をだしたわけでもないのに、和田道厩舎から2頭。謎です。ローカルでのうまさを買ったのでしょうか。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は秋山騎手、鮫島騎手、スミヨン騎手、角田騎手、平沢騎手、ルメール騎手。平沢騎手は障碍競走の騎乗がないのに京都へ遠征します。小野騎手、吉田隼騎手も実質福島からの遠征。
アルゼンチン共和国杯といえば「50kg前後の石神騎手騎乗馬」ですが、石神騎手は騎乗しません。それどころか福島に行っています。
・福島開催がスタートしてから福島を中心にしていた渡辺騎手、今週は土日とも京都です。5回開催からは京都で、ということでしょうか。
・今週からルメール騎手、スボリッチ騎手が参戦。スボリッチ騎手は今年はWSJSへは参戦しないということでしょうか。前回の短期免許時もそうでしたが、今回もローカル回りを行うようです。
・今週の準オープンクラスは不自然な騎手と調教師の組み合わせがあまりないですね。関東主場のダート短距離戦がいちばんカオスなのですが、今週は登録頭数が少ないダート長距離戦なので…。強いて言うなら渡月橋Sでのスマートギルド号の高橋亮騎手くらいでしょうか。フォーティファイド号あたりもそれまでの騎手を見ると除外狙いだったっぽいですけど。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は岩部騎手、上野騎手、梶騎手、加藤騎手、嘉藤騎手、小林慎騎手、小林久騎手、生野騎手、高橋智騎手、武英騎手、竹之下騎手、南田騎手。
 
・浅見厩舎がスボリッチ騎手とのコンビで4頭出し。
・加藤征厩舎がルメール騎手とのコンビで4頭出し。ルメール騎手をはじめ一流騎手(と小野騎手)ばかり起用する加藤征厩舎ですが、今週は一方で西田騎手にも2鞍依頼。エビスハルカ号で大穴を開けたのが効いたようです。
・伊藤圭厩舎はあまり江田照騎手に依頼しないイメージですが、今週は3鞍。珍しい。
・飯田親子が7頭出しです。
・東京開催が始まるととにかく東京、というイメージの矢作厩舎ですが今週は東京ゼロの9頭出し。珍しく川島騎手を起用しています。
・鮫島厩舎の騎手起用といえばまず安藤勝騎手、あとは鮫島騎手と川田騎手、ローカルで中舘騎手や津村騎手とかなり偏っているのですが、そんな中、熊沢騎手が2鞍。先週2年4ヶ月ぶりにコンビを組んで人気薄で3着に食い込んだのが効いたのでしょうか。