中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から091031-1101

・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は熊沢騎手、後藤騎手、小林慎騎手、佐藤哲騎手、柴原騎手、武英騎手、田面木騎手、角田騎手、中舘騎手。小林慎騎手、佐藤哲騎手、柴原騎手、武英騎手、田面木騎手は1鞍遠征です。
佐藤哲騎手は最近主戦を務めていたマイネルレーニア号を蹴って?東京遠征。ダークメッセージ号の方に色気があるということなのかも。
・田面木騎手の京都遠征は珍しいと思って調べてみると、なんと9年ぶりでした。前回の遠征はダイワカーリアン号で参戦したマイルチャンピオンシップ
・ローカル開催があるときはまず主場に来ない中舘騎手が珍しく土曜に東京へ。エーシンモアオバー号騎乗のためのようです。ブログを読んでも力が入っているよう*1
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は秋山騎手、池添騎手、岩田騎手、川田騎手、四位騎手、スミヨン騎手、武豊騎手、福永騎手、藤田騎手。
・外国人騎手が短期免許を取得して来日する時期です。今年はスミヨン騎手、クラストゥス騎手が参戦。あと怪我が回復したらルメール騎手も来るはず。
・クラストゥス騎手は身元引受人が藤沢和師と里見治氏なのですが、今週は藤沢和厩舎の馬にも里見氏所有の馬にも騎乗せず、さらに土曜9鞍に対して日曜ゼロ。身元引受人の関係はともかく、日曜ゼロは不自然です。あらかじめ騎乗停止の案内がJRA公式にもありましたが、1日は騎乗停止期間と重なるわけでもなさそうですし…。
・10月に入ってから鮫島騎手の騎乗数が激減。遠征が増えたことによると思われますが、それにしても少なく、主場にいても1日1鞍ということがあります。何かあったのでしょうか。
・中谷騎手が冠名デルマの浅沼廣幸氏の所有馬に4頭騎乗。すべて異なる厩舎です。札幌開催のあたりからデルマ馬に騎乗することが多くなっていた中谷騎手、完全に気に入られているようです。特に結果を出しているわけでもない(そもそも馬の質が…)のですが。
・福永厩舎のドリームフライト号といえば西田騎手ですが、今週は珍しく赤木騎手が騎乗。ドリームフライト号騎乗のためならどこへでも行く西田騎手が騎乗しないのはきわめて珍しいのですが、代わりに福永厩舎のハードイチオー号など3頭に騎乗。ドリームフライト号の乗り替わりが勝負掛かりなのか、西田騎手騎乗の福永厩舎3頭の中に勝負掛かりがいるのか…。
・先日結婚式・披露宴を開いた松田騎手、御祝儀騎乗があるかと思いきや、8鞍とそれほど多くもなく。ただ、ここ半年で1度しか乗せていなかった矢作厩舎が、「新婚家庭のために協力したい」と宣言していた*2とおり、1鞍依頼していますね。勝ち負けはともかくとしてこの姿勢、さすがです。
・先週の神無月Sに続き準オープン戦が熱いです。今週は日曜東京10Rの錦秋Sが61頭登録で、そのうえハンデ戦ということもありカオス。ゲットクール号の加藤騎手、テンザンコノハナ号の岩部騎手、ヒシポラリス号の鈴来騎手あたりは抽選が通ってしまった組でしょうか?
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は池崎騎手、岩部騎手、小原騎手、梶騎手、嘉藤騎手、小林久騎手、生野騎手、鷹野騎手、武英騎手、田中克騎手、田面木騎手、土谷騎手。
 
・通算100勝リーチとなった河内厩舎、今週は10頭の攻勢。そのうち6頭を福島で、しかもすべて吉田隼騎手騎乗で出走させます。決める気満々です。
・佐藤全厩舎が高山騎手鞍上で5頭出走。質については措きますけど…。
最初の記事で触れたカホマックス号が久々出走。記事では京王杯2歳Sに出てきたら…などと書いていますので、想定より少々早い復帰ですかね。
・GI競走でも人気を集めたダイレクトキャッチ号が久々に出走しますが、村山厩舎に転厩になってますね…。現在は1600万下条件の馬ですが、重賞2着が2度という実績の馬が転厩というのは珍しい気がします。元々管理していた上原厩舎は4ヶ月以上勝ち星なし、痛い転出かも。
・湯窪厩舎が3頭古川騎手に依頼。最近は実質ラスカルデューク号くらいにしか乗せていなかったのですが、古川騎手の好調ぶりを見過ごせなくなったということでしょうか。
・平井厩舎が冠名シチーの友駿ホースクラブ所有馬を4頭出し。現役馬を10頭管理している中での4頭出しは相当多い部類のような。
・領家厩舎の減量騎手主戦は国分恭騎手でほぼ固まった感がありますが、そんな中にあって大下騎手が1年8ヶ月ぶりに騎乗。国分恭騎手が埋まっていたからでしょうか。よくよく見たら大下騎手のデビュー戦は領家厩舎の管理馬なんですね。知りませんでした。

*1:中舘騎手公式ブログ「逃稿日記」より

*2:矢作厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ!」より