中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から100123-24

・福永騎手が今週より復帰。柴田大騎手も確か休業していたので復帰戦ですね。また、ルメール騎手が今週から再来日します。
・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は小林久騎手。1鞍遠征です。
・障碍競走も若手騎手競走もない土曜の京都は全29騎手の少数で繰り広げられます。武豊騎手と和田騎手が全レースに騎乗。
・昨年の騎乗が2鞍だけだった西原騎手は先日梅田智厩舎所属になりましたが、その効果か早くも今年の初騎乗となりました。基本的には回ってくるだけでしょうけど、少しでも上に食い込めればチャンスも広がっていくことでしょう。
・クラストゥス騎手が中山で障碍競走を除く全11鞍騎乗と大人気です。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は柴山騎手、藤岡佑騎手、ルメール騎手。いずれも重賞騎乗のための遠征です。
・土曜の京都に続き、日曜の中山も参戦騎手が31人と少数。
吉田稔騎手が土曜中京、日曜京都と競馬場を替えて連日遠征。20鞍騎乗とものすごいやる気です。特定の厩舎からの依頼というのは目立ちませんが、清水出厩舎から3鞍依頼があります。基本的に栗東厩舎からの依頼が大半の中、美浦から依頼してきたのが和田親子というのが少し面白いです。
・中京ヤングバトルシリーズ2010への参加者では国分恭騎手が18鞍と騎乗数で一歩抜け出した格好。若手騎手戦で騎乗するトーホウアレス号もかなり有力で、いきなり好ダッシュを見せるかもしれません。他、丸田騎手や宮崎騎手が2日とも参戦で2桁騎乗、丸山騎手も15鞍で、このあたりを中心とした争いになりそうです。数だけなら荻野琢騎手も多いですが、彼は最近騎乗馬の質が落ち気味なので…。彼らの壁として立ちはだかりそうなのが中舘騎手、北村友騎手、石橋脩騎手あたりでしょうか。日曜のみの参戦ですが、秋山騎手も高い壁になりそうです。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は加藤騎手、北村浩騎手、小林慎騎手、小林久騎手、高橋智騎手、竹之下騎手、田村騎手、千葉騎手、柄崎騎手、西原騎手、橋本騎手、畑端騎手。
・上述の柴田大騎手と西原騎手、福永騎手のほか、梶騎手、黒岩騎手、畑端騎手、水出騎手が今季初戦を迎えます。これで今年まだ騎乗がないのは、やむを得ない事情の3名を除くと青木騎手、荻野要騎手、田中克騎手、増沢騎手のみ。
 
・三場開催ということで厩舎側は堰を切ったように多頭出し連発。2桁出走が10厩舎もあります。
・未勝利期間が4ヶ月になろうとしている伊藤圭厩舎が11頭出し、勝負をかけてきました。今週未勝利なら100連敗突破になります。果たして。
嶋田功厩舎が12頭出しと、この厩舎としてはかなり出している印象。うち3頭が鈴来騎手です。なんて地味なコンビ。
・菅原厩舎が江田騎手と4鞍コンビ。これも地味なコンビですねえ…。
・加藤敬厩舎が10頭出し、うち6頭が中京ですべて北村友騎手騎乗、3頭が京都ですべて角田騎手騎乗です。わかりやすい采配。
・森厩舎は10頭出しのうち7頭がマル外。いまどき珍しい比率です。まあ森厩舎は昔からマル外が多いですよね。ちゃんと調べてませんが、現在のマル外の宝庫は森厩舎と中竹厩舎、という印象です。
・山内厩舎と藤田騎手が4鞍コンビ。元々藤田騎手は厩舎主戦と言っていい存在であるものの、4鞍というのはあまりなかったような。
・佐山厩舎の管理馬に田嶋騎手が騎乗。ほとんど小島貞厩舎専属、という印象の田嶋騎手、実際佐山厩舎と田嶋騎手とのコンビは昨冬以来のようですね。
・大江原厩舎が同期の伊藤工騎手と大江原騎手を3鞍ずつ起用。両者ともよく起用する厩舎ですが、ここまで極端なのはほとんどありません。
・柴田光厩舎が中舘騎手と4鞍コンビ。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜中山:久保田厩舎が5頭出し。あと、遠征大好き栗東の森厩舎が4頭出し。土曜京都:石坂厩舎が6頭出し、大橋厩舎、目野厩舎が5頭出し。日曜中山:河野厩舎、高橋裕厩舎、武市厩舎、田村厩舎が5頭出し。日曜中京:鮫島厩舎、嶋田功厩舎が5頭出し。