中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から100925-26

・少し前に休業から復帰していた宗像騎手が実戦復帰します。いっぽう先週最終レースの落馬事故のうち、松山騎手が休業に入っています。
・土曜の東西主場への遠征は田嶋騎手、丸田騎手。
・土曜中山のセプテンバーS、丸田騎手はシセイカグヤ号に乗りに来ますが、黛騎手はクリールバレット号に乗りに来ないんですね…。除外権利状況を把握していないのですが、シセイカグヤ号は権利持ち、クリールバレット号は権利なしということだったのでしょうか。
・ということでセプテンバーSは相当数の除外が出ていますが、出走馬の騎手を見た感じではそこまで不自然な起用がないように思われます。
阪神大阪スポーツ杯では出てくれば人気の一角であったであろうシルクフォーチュン号が除外。ハンデ上位で優先出走権がもらえるのでは、と思ったらハンデ56kgだったとは。ハンデ上位の登録馬がきっちり出走してきましたので、そりゃ除外の危険性も高まりますかね。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は安藤勝騎手、池添騎手、内田騎手、藤田騎手。
オールカマーは少頭数ですが、そんな中デストラメンテ号に津村騎手が起用されています。少頭数の重賞でもお声がかかるとは乗ってますね。丹内騎手が乗りに来るわけではないのね、と見ると丹内騎手は札幌メインレースでイグゼキュティヴ号に騎乗。イグゼキュティヴ号が丹内騎手を贔屓にしているラフィアン系の岡田繁幸氏所有ということもあるにせよ、奇しくも鞍上交換の形になります。
シルポート号も西園厩舎で後藤騎手というのは珍しい。酒井騎手や佐藤騎手に遠征してもらう、という線はなかったのでしょうか。
神戸新聞杯では何と言ってもレーヴドリアン号乗り替わりが目を引きます。やはり松田博厩舎は本格的に藤岡兄弟を乗せない方向のようで。降ろされた藤岡佑騎手はネオヴァンドーム号に騎乗するわけですが、藤原英厩舎で藤岡佑騎手というのもあまりないですね。といってもネオヴァンドーム号には未勝利戦で騎乗していたのか。
・レッドスパークル号は秋山騎手が乗りに来ず、藤岡康騎手が騎乗。
・タニノエポレット号やハードダダンダン号も、フルゲート割れなのだからもう少し違う騎手を手配できたのでは、と思わなくもないですが、2週前くらいには騎手が決まると言いますし仕方ないのですかね。
・今週は四位騎手が札幌芝2600で勝たせた3歳馬3頭が揃って出走。ワイズミューラー号は土曜中山の九十九里特別で内田騎手、マストハブ号は日曜阪神神戸新聞杯で鮫島騎手、四位騎手は神戸新聞杯でシルクオールディー号に騎乗します。ワイズミューラー号も前走の内容なら四位騎手が乗りに行くかと思ったのですがそういうわけでもないのですね。もっとも、内田騎手も菊花賞ではエイシンフラッシュ号がいるので、九十九里特別は必勝を期しての代打騎乗ということでしょうか。
・復帰後騎乗数をだいぶ絞っていた武豊騎手、今週は12鞍と増やしてきました。そろそろ完全復活でしょうか?
・3日開催前に騎乗停止処分を受けた荻野琢騎手と川須騎手は日曜から騎乗が可能ですが、川須騎手は日曜も乗鞍ゼロ(荻野琢騎手は1鞍)。札幌も残り1週ですし、栗東に戻って本格的な秋競馬に備えているのでしょうか。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は岩橋勇騎手、岩部騎手、荻野琢騎手、小野騎手、小林久騎手、柴原騎手、高橋亮騎手、武英騎手、竹之下騎手、田嶋騎手、田島騎手、田中克騎手、千葉騎手、二本柳騎手。
・赤木騎手が騎乗ゼロ。最近とみに騎乗数が減っているような気がします。調教師試験でも受けるのでしょうか…?
 
・9頭出しの稲葉厩舎、4頭がラフィアン系列、3頭が鈴木芳夫氏所有ですべて木幡騎手、2頭が横山修二氏騎乗でいずれも村田騎手、としっかり区分けされた感じです。黛騎手がクリールバレット号に騎乗しないのはこの関係もあるのかも。
・高橋成厩舎が松本好雄氏のメイショウ馬を6頭出し、すべて難波騎手です。
・池江寿厩舎と武豊騎手が4鞍コンビ。武豊騎手が特定の厩舎と4鞍コンビというのは復帰後初めてですかね。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜中山:矢野英厩舎が6頭出し、河野厩舎、田中清厩舎、二ノ宮厩舎が5頭出し。土曜阪神:音無厩舎が5頭出し。日曜札幌:北出厩舎が5頭出し。日曜中山:尾形厩舎が6頭出し、伊藤大厩舎が5頭出し。