中央競馬のためにならない話

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騎手の調子・厩舎の調子1202

・2月は岩田騎手、川須騎手、浜中騎手が12勝2着7回で並び、3着数で月間リーディングを争う展開。
・この中で最も評価できるのは浜中騎手でしょう。びっしり主場に張り付いて19連対は立派なもので、2ヶ月を終えた段階ではありますが全国リーディング2位につけています。例年スロースタートで、夏〜秋に勝ち星を稼ぐ騎手ですが、この時期に勝ち星を量産しているのは大きく、これによって騎乗馬の質が良くなれば昨年の86勝をさらに上回れるかもしれません。具体的には、100勝が視野に入るペースとなっています。
・川須騎手も減量が外れた直後の大スランプから完全に脱したのは良いですし、騎乗停止がなければ月間リーディングでしたが、ローカル2週で11勝2着6回、主場1週で1勝2着1回というバランスの悪さは気になります。単勝回収値も100を若干上回るくらいで、人気馬でしか勝てていないイメージ。
・内田騎手が10勝と復帰直後から存在感を見せています。2着3着が少なく、勝ち切るパターンが多いのも特徴的。
ロケットスタートの蛯名騎手はやや落ち着いたものの9勝で引き続きリーディング快走中。
横山典騎手、武豊騎手、中舘騎手がそれぞれ8勝。リーディング争いでもトップ10に名を連ね、ベテラン健在をアピールしていますが、中舘騎手はせっかくの好調期に無念の離脱となってしまいました。
・福永騎手は7勝に対して2着12回と勝ち切れず。1月の貯金が効いてリーディングは3位ですが、やや物足りないです。
・丸田騎手が引き続き好調、2月も6勝で全国リーディングは11位の好位置です。2着ゼロというのはいただけませんが、良く言うと勝ち切っているということですね。
・来日早々重賞優勝を果たしたデムーロ騎手ですが、2月は4勝に対して2着9回3着10回。単勝回収値は21、人気馬でしか来ておらず、そもそもアタマで買いづらいという物足りない成績。日本滞在はあと2週間くらいだったと記憶していますが、どこまで持ち直すでしょう。
・2月の成績で特筆すべきは何と言っても北村宏騎手。別件で毎週の成績を整理している中でもうすうす感じていましたが、3勝・2着3回・3着19回というのはおかしいとしか言いようがありません。3着率は約30%、人気で3着、人気薄でも3着です。
・障碍リーディングでは小坂騎手と西谷騎手が2勝。小坂騎手はこれで障碍5勝、まずは一歩抜け出しました。他の騎手は多くが1勝でして、4勝差は大きなアドバンテージに見えます。
・これを西谷騎手が3勝で追います。
・2月2勝の主な騎手は石橋脩騎手、国分優騎手、四位騎手、柴田大騎手、柴山騎手、嶋田騎手、吉田豊騎手。
・2月1勝の主な騎手は北村友騎手、国分恭騎手、太宰騎手、吉田隼騎手。
・2月0勝の主な騎手は江田照騎手、藤懸騎手、松田騎手。
 
・厩舎関係では池江厩舎が7勝。1月2勝から一気に浮上してきました。
・1月トップの角居厩舎は2月も6勝、既に14勝を挙げ、断然トップです。
・好スタートを切った藤岡健厩舎も4勝と何とかリーディング2位をキープ。
・清水英厩舎が好調です。2月は5勝で、昨年15勝の厩舎がここまで8勝。巡り合わせもあるのでしょうが、かなりのハイペースで、何と現時点で関東1位です。
・昨年ややふるわなかった矢作厩舎が4勝でじわり上昇。同じく4勝の古賀慎厩舎は、昨年10勝と大不振、1月も未勝利でしたから、このあたりを浮上のきっかけにしたいところです。
・昨年なかなか勝てなかった千田厩舎が2勝で今年3勝、早くも昨年の勝ち星に並びました。まあ昨年苦戦しすぎたと思えば、ここで落ち着いても困ります。
・例年高い連対率を誇る藤原英厩舎は2着6回があるものの1勝。連対率は昨年比10%減程度にとどまっているものの、昨年49勝からの勝ち星の落ち込みが大きいです。
・同様に、昨年化け物のような成績だった堀厩舎がいまだ1勝と苦しんでいます。こちらは連対率も昨年の半分以下。昨年のこの時期も3勝と、勝ち星自体はそう変わらないですが、連対率は既に4割近かっただけに、今年の落ち込みが目立ちます。かつて主戦格として騎乗していた内田騎手が復活しても、あまり乗せていませんし、今年はずっとこんな感じなのでしょうか?
・2月0勝の主な厩舎は上原厩舎、木原厩舎、佐々木厩舎、戸田厩舎、二ノ宮厩舎、牧厩舎、宮本厩舎、和田道厩舎。佐々木厩舎は主戦の佐藤騎手の負傷も関係しているのか、不振を極めており、昨年35勝に対してまだ1勝、連対率は昨年のおよそ4分の1。相当まずい状況です。ダローネガ号やダノンスパシーバ号など、重賞でも上位人気に支持される馬を抱えているのですけどねえ。