中央競馬のためにならない話

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騎手の調子・厩舎の調子1206

6月30日を含む開催9日分です。

・6月の騎手月間トップは蛯名騎手。複勝率は33%とやや低めでしたが、勝ち切る例が多かったです。
・岩田騎手、ウィリアムズ騎手、三浦騎手が10勝で続きます。ウィリアムズ騎手は勝率2割近くで、いまやデムーロ騎手と並んで最も信頼できる外国人騎手になった感があります。
・出遅れ気味だった和田騎手が9勝2着11回3着10回と活躍しました。
・福永騎手は69勝で海外へ。100勝へ向けては、約4ヶ月で31勝が必要です…十分達成できそうですね。
・月間9勝の騎手が6人、8勝の騎手が4人と、上位騎手が星をけっこう占めた印象があります。
・函館開催が始まったこともあってか津村騎手が健闘。それまで7勝だったのが1ヶ月で6勝。昨年の成績を上回れそうです。
・藤田騎手は得意の函館でも波に乗れず、3着2着13回3着8回とまったくもって勝ち切れません。6月の函館では500万下特別を2勝のみ。7月に入ってやや持ち直した感も、かつての輝きがないです。
武豊騎手は3勝で3着以内12回、成績が平凡な騎手のそれになってしまっています。
・安藤勝騎手は複勝率58%と久々に好成績。暖かくなったのがいいのでしょうか。
・障碍競走では横山義騎手と林騎手が2勝。リーディング関係では小坂騎手と中村騎手が1勝ずつ積み上げています。小坂騎手はバアゼルリバー号のおかげもあってか、上半期だけで8勝を稼ぎました。
・6月2勝の主な騎手は北村友騎手、酒井騎手、柴山騎手、太宰騎手、藤岡佑騎手。
・6月1勝の主な騎手は勝浦騎手、丹内騎手、西村騎手、丸山騎手。
・6月0勝の主な騎手は大庭騎手、嶋田騎手、中谷騎手、西田騎手。
 
・厩舎関係では週5勝が効いた西園厩舎が8勝でトップ。
・7勝で続くのは池江厩舎、角居厩舎、藤沢和厩舎と常連ばかりです。
・武藤厩舎と湯窪厩舎が5勝で好調でした。
・菊沢厩舎が月4勝の自己ベスト。未勝利組にも順番待ちがおり、波に乗ってきました。
・藤沢則厩舎が3勝で複勝率50%、堀井厩舎が2勝で複勝率47%と意外な高率。
・6月0勝の主な厩舎は石坂厩舎、昆厩舎、二ノ宮厩舎、野中厩舎、橋田厩舎、羽月厩舎、松永昌厩舎、和田道厩舎。