中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から120714-15

時間の都合で簡略版です。

・新潟開催が始まります。今月は毎週開催場の組み合わせが変わり、来週からは札幌、再来週からは小倉がスタート。小倉開催が始まると、しばらく同じ組み合わせです。
・先週は熊沢騎手と西谷騎手が復帰、今週からは小野寺騎手が復帰。先週急遽乗り替わりになった梶騎手はそのまま休業に入りました。また、先週騎乗分から水口騎手が栗東所属です。
・ご存知のとおり、川田騎手が先週から海外騎乗です。今月いっぱいの予定。
・土曜の東西主場への遠征はありません。
函館2歳S騎乗のため、嘉藤騎手、武豊騎手、松山騎手が函館へ。1鞍遠征で抽選突破となった嘉藤騎手は2年半ぶりの重賞騎乗、函館騎乗は実に6年11ヶ月ぶり。これまで11回しか函館で騎乗したことがありません。なお、札幌はいまだ騎乗ゼロです。
武豊騎手は最近西浦厩舎の騎乗が増えていますが、函館2歳Sでも西浦厩舎とタッグを組みます。
函館2歳Sはキャリア1〜2戦の馬がほとんどなので基本的に継続騎乗ですが、乗り替わりが3件。木幡騎手は抽選対象のエターナルムーン号ではなく出走確実なコスモシルバード号を選択、勝浦騎手は出走確実なディアセルヴィス号ではなく抽選対象のタイセイロバリー号を選択、あとローガンサファイア号は前走騎乗の藤岡佑騎手の騎乗馬がいないのに松田騎手に乗り替わりです。
・また、ラベンダー賞がなくなった関係で、函館2歳Sは全馬前走1着となっています。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)もありません。
・北海道開催が6週ずつに短縮された影響か、土日の重賞はいずれも函館という状態になっています。にもかかわらず、長年北海道リーディングを走ってきた藤田騎手の名前が両日ともありません。
函館記念騎乗のため、浜中騎手が函館へ。また、岩田騎手が中京へ行きます。浜中騎手は函館初騎乗。
函館記念にはハンデ48kgのセイカアレグロ号が出走、そこで北海道組の数少ない軽ハンデ要員である竹之下騎手が騎乗。竹之下騎手の重賞騎乗は5年10ヶ月ぶり、通算10度目です。
マイネル系2頭出しはコスモファントム号が丹内騎手、マイネルスターリー号が川須騎手。コスモファントム号は大野騎手の線もあったのでしょうが、トランスワープ号騎乗なら致し方なしでしょうか。
ネヴァブション号は6年ぶり(!)の函館です。
横山典騎手は今週は土日とも函館ですが、このまま札幌へ転戦でしょうか?
・中京ではダート中距離のオープン特別、ジュライSが開催。
・GI馬・グレープブランデー号がここに出てきましたが、収得賞金は同じ4歳のローマンレジェンド号と大差ないんですね。よって、斤量の加増はないもようです。今回は横山典騎手ではなく和田騎手が騎乗。和田騎手と安田厩舎といえば先日話題になったルミナスウイング号でのコンビですが、その穴埋めといっては穿ちすぎでしょうか。
・岩田騎手はローマンレジェンド号のために中京なのでしょう。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は石橋守騎手、上野騎手、小野寺騎手、畑端騎手、原田騎手、的場騎手。
 
・野村厩舎と国分恭騎手が4鞍コンビ。野村厩舎は国分優騎手が苦しんでいた時期、関西から手を差し伸べた厩舎というイメージでしたがいつの間にか弟のほうに…。
・梅田智厩舎と小林慎騎手が3鞍コンビ。今年未勝利の小林慎騎手、所属の矢作厩舎では馬券圏内がありませんが、梅田智厩舎とのコンビでは3着4回。そろそろ勝利がほしいです。
・藤沢和厩舎が9頭出しですが内田騎手への依頼がありません。
・昆厩舎と中井騎手が2鞍コンビ、これが初コンビです。起用騎手が固まりすぎているがゆえに減量騎手もほとんど起用しない厩舎ですが、これがきっかけになりますかどうか。
・梅内厩舎と国分優騎手が4鞍コンビ。この厩舎おなじみの野元騎手の名前がありません。
・佐山厩舎と小坂騎手が4鞍コンビ、障碍競走の依頼なしで4鞍です。
・松田博厩舎と北村友騎手が5鞍コンビ。先々週6鞍、先週3鞍、今週5鞍と蜜月にもほどがある。
・西浦厩舎と武豊騎手が4鞍コンビ。先ほど触れた、両者のコンビ増加の様子がここにも。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜新潟:田村厩舎が7頭出し、水野厩舎が6頭出し。土曜中京:音無厩舎、松田博厩舎、矢作厩舎が5頭出し。日曜中京:松元厩舎が7頭出し、野村厩舎が6頭出し、岩元厩舎が5頭出し。