中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

ツイッター@horsedatacも少しやってます

出馬表から120818-19

・福永騎手が一時帰国で日曜の札幌開催に参戦。一時帰国といっても、出張届は29日までですから、不在にするのは今週末を含めても残すところ3開催日のみですけどね。
・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は国分優騎手。テン乗りですがマルカフリート号のためでしょう。
・土曜は新潟ジャンプSが開催されます。
・草野騎手がまさかのお手馬3頭被り。選んだのはシルクダイナスティ号でした。ゴーゴーシュンスケ号は浜野谷騎手、ボストンプラチナ号は蓑島騎手が騎乗。
・横山義騎手は中山グランドジャンプ4着のトーセンオーパス号ではなくカネスラファール号に騎乗。それだけ買っているということでしょうか。
東京ジャンプSを優勝して勢いに乗るデンコウオクトパス号は西谷騎手に乗り替わりですが、前走騎乗の北沢騎手がどうこうというよりは西谷騎手に戻った格好ですね。
・新潟ではダートのオープン特別・BSN賞も開催。8頭立てと少頭数のうえ、格上挑戦が2頭います。
・デュアルスウォード号、今回は岩田騎手が騎乗します。思えばこの馬には手塚厩舎主戦格の松岡騎手(今週も4鞍コンビです)が久しく騎乗していないですね。
・エベレストオー号は札幌芝レースに出走からの連闘というなかなか無茶なローテーションです。
・札幌では準オープンのポプラS。去年ショウナンマイティ号が優勝したレース、16頭立てと混戦模様です。梅田智厩舎は今年も2頭出し。
・池上厩舎が3頭出し、エース格のギンザボナンザ号は何度か騎乗した池添騎手ではなく古川騎手。池添騎手はアドマイヤテンバ号に騎乗です。
・ピュアブリーゼ号は引き続き秋山騎手。秋山騎手が手綱をとった2戦はいずれも惨敗でしたが、自己条件なら、という思いがあるのでしょうか。
マイネルギブソン号に黛騎手。黛騎手もマイネル馬への騎乗が多めとはいえ、このメンバーだと丹内騎手か三浦騎手が騎乗するのが自然だと思いますが、先約ということでしょうか。その丹内騎手はトモロポケット号に騎乗、また河内丹内ラインですか。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は蛯名騎手、武幸騎手。
・武幸騎手は騎乗馬を見る限りキタサンウンリュー号のための遠征のようですが、未勝利戦を勝ったばかり、初の古馬との対戦というレースのために遠征するかな?という気もします。かといって他のレースの除外馬の中に騎乗予定だった馬もいない様子。単純に期待の表れですかね。
・内田騎手、柴田大騎手、太宰騎手、田辺騎手が札幌に赴きます。このうち内田騎手は札幌記念に騎乗馬がいないのに参戦。よく見ると新馬で評判馬のネオウィズダム号に騎乗しますね。他の騎乗馬を見てもこのために来たとしか思えず、関西厩舎の新馬戦のために関東騎手が北海道に遠征とはけっこうなレアケースのような。
・札幌で伝統の札幌記念が開催されます。何といってもロジユニヴァース号の復帰が注目されるところ。
フミノイマージン号は結局太宰騎手に手綱が戻りました。過去2戦は何だったのかと。
・横山和騎手が重賞初騎乗。それが札幌記念とはあまりないような。
マイネルスターリー号が柴田大騎手に戻ります。やはりどうあっても丹内騎手には戻らない方向ですかね。
・堀厩舎2頭出しは福永騎手と秋山騎手を配してきました。トーセンジョーダン号回避で急遽岩田騎手が空いたとはいえ、急に秋山騎手を降ろして云々というのはさすがにできませんでしたか。岩田騎手はレジェンドブルー号に騎乗。
・田辺騎手はハナズゴール号1鞍のための遠征です。斤量52kgは今年6月に1度乗っている(1着)ものの、その前の52kg騎乗となると3年前になります。
・本来出走予定ではなかったはずのフジマサエンペラー号、ポプラSを除外になりここへ再投票してきました。
・小倉メインは蛯名騎手の重賞全10場優勝が懸かる北九州記念。蛯名騎手が騎乗するジュエルオブナイル号は小倉2歳Sも優勝しており有力馬の一頭ではありそう。
・厩舎がすべて違うとはいえ、エーシン馬が4頭出しです。テン乗りになるのがヴァーゴウ号の佐藤騎手、リジル号の川須騎手。
エピセアローム号に武豊騎手! 石坂厩舎との黄金コンビが久々復活です。昨年の京都新聞杯クレスコグランド号で優勝ということがあったとはいえ、それ以降は1鞍しかコンビがありませんでした。
北九州記念ハンデ戦ですが、オープンで2年以上3着以内のないアウトクラトール号、準オープン2勝でオープンクラスのエーシンヒットマン号、昨年オープン特別で2着3着が何度かあったシャウトライン号、そしてともにオープンクラスからの降級を経験しているとはいえ、1000万下を勝ち上がったばかりで格上挑戦になるスギノエンデバー号とツルマルレオン号がすべて同じハンデというのは少々違和感がありますね。
サンダルフォン号の北九州記念出走は実に4年連続。
・今週は安藤勝騎手の騎乗がありません。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は上村騎手、梶騎手、小島騎手、小林慎騎手、小林徹騎手、芹沢騎手、高嶋騎手、竹之下騎手、田中健騎手、長谷川騎手。
 
・荒川厩舎と蛯名騎手が3鞍コンビ。すべて日曜小倉で、重賞以外にも有力馬と思しき馬を用意しているあたりがさすがです。
・藤沢和厩舎と杉原騎手が3鞍コンビ。オープンクラスで乗せたことは何度かあるものの、条件戦の特別競走で藤沢和厩舎が杉原騎手を乗せるのは初めてです。
・畠山重厩舎と嘉藤騎手が3鞍コンビ。この4月から急に増えてきたコンビですが、ほとんどがミルファーム馬の騎乗です。
・本田厩舎と太宰騎手が6鞍コンビ。太宰騎手の日曜の札幌での騎乗馬はすべて本田厩舎所属です。
・今週はアドマイヤ馬の出走が多め。橋田厩舎から5頭、友道厩舎から3頭、松田博厩舎から2頭、他も含め12頭出しです。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜札幌:池上厩舎が6頭出し。土曜新潟:手塚厩舎が6頭出し、勢司厩舎が5頭出し。土曜小倉:中竹厩舎が6頭出し、野村厩舎が5頭出し。日曜札幌:藤沢和厩舎が5頭出し。日曜新潟:畠山吉厩舎が5頭出し。日曜小倉:小崎厩舎が5頭出し。