中央競馬のためにならない話

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出馬表から110917-19

・3日開催です。後藤騎手が帰国しました。
・土曜の中山への遠征は川田騎手、北村友騎手、国分恭騎手、国分優騎手、小牧騎手、高倉騎手、武豊騎手、福永騎手、藤岡康騎手、幸騎手、和田騎手。
・本開催中に普段札幌に行かない組では、浜中騎手が札幌で騎乗。
・セプテンバーSは関西からも騎手が押し寄せている割に、意外な鞍上というのはあまりないですね。
・中山で2歳オープンのカンナSが組まれています。丹内騎手の重賞初優勝なるかと目されたコスモメガトロン号はあっさり松岡騎手に乗り替わり。少しせつない。
・田辺騎手はヒヅグータス号ではなくブランダムール号を選択。ヒヅグータス号は西田騎手に戻ります。
・リョウラン号は村田騎手でよさそうなのに、敢えて江田照騎手に乗り替わり。そもそも村田騎手は土曜の騎乗がありません。
・日曜の遠征は安藤勝騎手、岩田騎手、江田照騎手、後藤騎手、四位騎手、藤岡佑騎手、松岡騎手。いずれも重賞騎乗に伴う遠征です。
・江田照騎手がGI競走以外で関西主場遠征というのは珍しいなと思いましたが、そういえば昨秋ジェイケイセラヴィ号で遠征していました。ただ、トライアル競走騎乗のための遠征となると、約12年ぶり2度目となります。前回は京都新聞杯のロサード号。
ローズSにメデタシ号が出走。3着になって秋華賞の優先出走権を獲得できれば、史上初の500万下馬による三冠皆勤となります(参考:500万下の身で3歳三冠に複数参戦した馬)。鞍上は馬主の勝負騎手・武豊騎手。メンバーが揃いましたがどこまでやれますか。
・飯田騎手は10ヶ月ぶりの重賞騎乗。前回もキョウワジャンヌ号です。
・松岡騎手はビッグスマイル号ではなくマイネイサベル号に騎乗ですか。自身で重賞を勝たせていますしマイネル馬なので仕方ないといえば仕方ないですが、ビッグスマイル号に乗りたかったのでは、という気もちょっとします。
マルセリーナ号は既報のとおり福永騎手。安藤勝騎手がセントライト記念騎乗のため遠征するというのが関係しているはずですが、体よく安藤勝騎手を厄介払いしたような形にも見えます。
セントライト記念は乗り替わり多数。田中勝騎手はフェイトフルウォー号ではなくターゲットマシン号ですか。あくまでターゲットマシン号でクラシックを目指したいということなんでしょうねえ。フェイトフルウォー号は柴田善騎手が騎乗しますが、田中勝騎手からの乗り替わりとなると先々週の新潟2歳Sと同じパターンでは…。
・角居厩舎2頭出しは藤岡佑騎手と石橋脩騎手を配してきました。厩舎主戦の四位騎手はレッドセインツ号にも騎乗せずにテン乗りムスカテール号へ。ムスカテール号はそれだけのモノがあるんでしょうか。
マイネル2頭出しは当然のように丹内騎手と柴田大騎手。一応丹内騎手の方が上位に位置付けられているはずですが、マイネルギブソン号ですか…。
・ユニバーサルバンク号に田辺騎手。気持ち悪いくらいの信頼感。
ヒットザターゲット号に中舘騎手。ノースヒルズ系列ですし、佐藤騎手が乗りに来てもよさそうですが、佐藤騎手は阪神でユースティティア号に騎乗。こちらもノースヒルズ。そういえば佐藤騎手は野路菊Sでダローネガ号にも騎乗するんでしたっけ。
・ロイヤルクレスト号は前々走穴を開けた大庭騎手なり札幌開催のない前走の藤田騎手という線もあったかと思いますが、デビュー時に手綱をとった津村騎手に戻してきました。
・月曜の阪神への遠征(障碍競走除く)は後藤騎手、柴田大騎手、田中勝騎手。
・本開催中に普段札幌に行かない組では、蛯名騎手、川田騎手、北村宏騎手、田辺騎手、松岡騎手、的場騎手、村田騎手、横山典騎手、吉田豊騎手が札幌で騎乗。阪神組はほとんど中山というのに対して、中山組はほとんど札幌というのはどういうことなんでしょうね。阪神組にとって中山の方が近いのは当然ですが、中山組にとっても阪神の方が近いはずですが。翌日は休みだから札幌で呑もうということなんでしょうか…。まあ、重賞騎乗に伴う遠征という騎手も多いですけど。
エルムS横山典騎手はランフォルセ号ですか。メダリアビート号も秋山騎手に戻ったという解釈もできますけど。
マンハッタンスカイ号がここへ来て初ダートとは。
阪神では阪神ジャンプSが施行されます。これまで本レースを4勝しているコウエイトライ号が同一重賞5勝に挑むレースとしても注目。
・佐久間騎手が複数のお手馬からヒカリアライブ号を選びました。ウィルビーキング号は林騎手が、マサノブルース号は白浜騎手が騎乗。
・ハクサン号に穂苅騎手が騎乗。石神騎手で良さそうなものですが…。
・白浜騎手は先述のとおり、西谷騎手もエーシンダードマン号に騎乗ということでエーシンディーエス号は五十嵐騎手が騎乗。
・北沢騎手はアドマイヤサンサン号ではなく前走一度乗っただけのカワキタトップ号ですか。手応えがあるのでしょうか。
・モルフェサイレンス号は引き続き横山義騎手。大江原騎手には戻らないんでしょうかねえ。
阪神ではエルムSも組まれています。ダノンカモン号は福永騎手が騎乗。和田騎手ではないんですね…。
・これに伴い空いたリアライズノユメ号には武豊騎手が騎乗します。夏場は絞りやすいのか、52kgでも積極的に乗っている印象です。
ケイアイガーベラ号は岩田騎手。秋山騎手が乗りに来る展開ではありませんでした。ケイアイガーベラ号とメダリアビート号と、どちらが先に決まったのでしょうか。
・西宮Sでゴールスキー号が復帰。本馬に福永騎手が騎乗する関係でミクロコスモスは乗り替わり、和田騎手になります。和田騎手ですか! 角居厩舎と和田騎手といえば最近はたまにコンビがあるとはいえ、未勝利とか500万下とか下級条件ばかりだったので、高額条件でも騎乗があるというのは新たな展開を感じさせますね。ところで武豊騎手に手綱が戻るということはないんですね…。
・3日開催の全日、6鞍(1日の半分)以上騎乗する働き者の騎手は幸騎手、岩田騎手、武豊騎手、蛯名騎手、浜中騎手。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は青木騎手、石橋守騎手、岩橋勇騎手、上野騎手、桑村真騎手、坂下秀騎手、鈴来騎手、鷹野騎手、高橋亮騎手、武英騎手、水口騎手、宮崎光騎手、山口竜騎手。
 
・騎手は幸騎手の25鞍騎乗が最多ですが、厩舎は3日開催だからといってそこまで出走が多いわけではなく、国枝厩舎と大久保洋厩舎の10鞍が最多です。
・国枝厩舎と北村宏騎手が4鞍コンビ。栗東移籍後初めて関東主場に来る国分優騎手の凱旋騎乗でも1鞍コンビです。
・一方の大久保洋騎手は10鞍すべてが吉田豊騎手。黛騎手の騎乗もありません。
・笹田厩舎と後藤騎手が3鞍コンビ。エリンコート号の関係か、新馬も任せています。
・不自然なくらいパタッと途絶えた岡田厩舎と池添騎手とのコンビが先だってのシルクエステート号から復活しているようで、今週も1鞍あります。あの断絶は何だったんでしょうね。
・斎藤厩舎と丹内騎手が3鞍コンビ。珍しいこともあると思ったらすべてマイネル系でした。
・昆厩舎が新馬で福永騎手と2鞍コンビ。見てみたら、今年既に3鞍も乗せていました。とはいえ一週間に2頭下ろして、そのいずれも福永騎手というのはこの厩舎としてはまずないこと。勝ち馬に乗りに来たということなのでしょうか。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜中山:畠山吉厩舎が5頭出し。日曜中山:国枝厩舎、萩原厩舎が5頭出し。日曜阪神:音無厩舎が7頭出し、松元厩舎、山内厩舎が5頭出し。月曜札幌:大久保洋厩舎が6頭出し。月曜阪神:松永昌厩舎が5頭出し。