中央競馬のためにならない話

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騎手の調子・厩舎の調子1112

・福永騎手が12勝、岩田騎手9勝で、年間リーディングは既報のとおり逆転で福永騎手に。
・吉田隼騎手が11勝で最終的に年間80勝に乗せてきました。年間リーディングも10位と自己最高。
・秋は緩やかな下降線だった田辺騎手は最後に10勝、年間88勝と大きく飛躍する年となりました。もう少し早くこのチャージがあったらワールドスーパージョッキーズシリーズの目もあったんでしょうけどね。
・三浦騎手が8勝。下半期は前半ほどの勢いがなかったものの、月あたまにステイヤーズSを優勝するなど12月は復調気配。結婚式を控えていたのも奮起を促すこととなったのかもしれません。
横山典騎手6勝、蛯名騎手5勝。いずれも年間95勝どまりで、関東からは年間100勝騎手は出ませんでした。
・川須騎手は減量が外れてしばらく勝てませんでしたが、ようやく勝利。2週目には週4勝も達成しました。もっとも、その後2週はまたも勝てず。少しムラが多くなってきました。
・安藤勝騎手は相変わらずの高勝率でしたが、表彰対象の騎乗数に5鞍足りず、年間最高勝率騎手のタイトルは逃しています。
・国分優騎手は5勝、45勝でフィニッシュ。1kg減まで勝ち星を伸ばし、栗東移籍は大成功でした。あと2ヶ月で減量が切れるのでそこからが本当の勝負になりますが、月間0勝なし、最低でも月2勝していたというのは自信になるでしょう。
・障碍競走では横山義騎手が3勝しましたが、リーディングをうかがうには至らず。
・障碍リーディングの上位者は勝ち星がなく、五十嵐騎手が9勝でリーディングとなりました。ただし、10勝していないので、優秀障害騎手賞は該当者なしに。
・12月2勝の主な騎手はウィリアムズ騎手、江田照騎手、嶋田騎手、津村騎手。
・12月1勝の主な騎手は北村友騎手、丹内騎手、平野騎手、武士沢騎手。
・12月0勝の主な騎手は大庭騎手、柴山騎手、宮崎騎手、村田騎手。
 
・厩舎関係では石坂厩舎、大久保龍厩舎、角居厩舎が7勝。角居厩舎は59勝での全国リーディング奪取です。
・藤原英厩舎が3着以内約6割と安定した成績。池江厩舎も3着以内約6割でした。
・勝ち星上位は関西勢ばかりで、関東勢のトップは加藤征厩舎、久保田厩舎、清水英厩舎、宗像厩舎の4勝。
・高野厩舎は1勝、開業後10ヶ月間の勝利数は20勝にあと一歩及ばず、19でした。
・堀厩舎は2勝、複勝率3割弱と普通の厩舎になっていました。それでも、年間では連対率35%と驚異の成績。
・12月0勝の主な厩舎は大竹厩舎、小島茂厩舎、松山康厩舎、宮本厩舎、吉田厩舎。