中央競馬のためにならない話

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JRA競走における兄弟ワンツーの記録

先週の桜花賞では丸山騎手から乗り替わりになったC.デムーロ騎手騎乗のアユサン号が優勝。2着は兄のM.デムーロ騎手騎乗のレッドオーヴァル号で、JRA初のGI競走でのワンツーとなりました。これを受け、1986年以降のJRA競走における兄弟騎手のワンツーを、クラス別・兄と弟のどちらが先着したかで分類してまとめてみました。なお、親子騎手については対象外としています。騎手の並びは兄の年齢順で、左が兄、右が弟です。


新馬未勝利500万下1000万下1600万下OP特別GIIIGIIGI合計
柴田政見・柴田政人 11 1 1
安藤光彰安藤勝己 1 1 1 1
横山賀一横山典弘 8104311 1 11 1416
武豊武幸四郎1511798342 1 1 3625
菊沢隆徳菊沢隆仁 1 2 1 1 0 5
吉田豊吉田隼人12 645211 1 1613
柴田大知柴田未崎 1 11 2 1
M.デムーロ・C.デムーロ 1 1 1 1
藤岡佑介藤岡康太 1 1 1 1
国分優作国分恭介 1 2 2 1 4
※表に挙がっていない兄弟騎手のうち、嶋田功嶋田潤兄弟は功騎手の1986年以降の記録がない、柴田利秋騎手は政見騎手とも政人騎手ともワンツーの記録がない、水野貴広水野貴史兄弟はワンツーの記録がない、酒井忍酒井学兄弟は忍騎手がJRAで連対したことがない


オープンクラスのワンツー記録は以下の通りです。

レース名1着馬騎手2着馬騎手
96札幌3歳Sセイリューオー横山賀一シンコウエトワール横山典弘
97タイムス杯カミノクレモナ菊沢隆仁カネトシシェーバー菊沢隆徳
00日経新春杯マーベラスタイマー武豊メイショウドトウ武幸四郎
04京葉Sセピアメモリー横山典弘トウショウトリガー横山賀一
04小倉記念メイショウカイドウ武豊メイショウバトラー武幸四郎
09福島記念サニーサンデー吉田隼人トウショウシロッコ吉田豊
13桜花賞アユサンC.デムーロレッドオーヴァルM.デムーロ

本当は本データについていろいろ書いていたのですが、一度記事をあげたつもりがあげておらず(プレビューまではしたのですが…)、下書き原稿も消してしまっていたので、本記事はデータの掲載だけを目的とした書きなおし記事です。このため、テキストは最低限でお送りしています。