中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から100717-18

・横山義騎手が復帰。
・秋山騎手と梶騎手(休業してたのですね)の復帰予定が発表されてます。来週から復帰のようで、秋山騎手は思ったより早い復帰で何よりです。フィールドベアー号に乗れますね。
・例年、小倉に滞在して関東馬の調教をつける美浦の騎手が何人かいますが、今週の出馬表を見る限り、加藤騎手、小林久騎手、鈴来騎手が滞在することになりそうです。彼らについては遠征扱いとしません。
高橋智騎手も小倉に滞在することが多いのですが、そもそも高橋亮騎手とともにイギリス・アイルランド研修に行って帰国して以降、まだ騎乗がないのですよね…。
・土曜の遠征(障碍競走除く)はとくになし。
・日曜の遠征は勝浦騎手、小牧騎手、津村騎手、中谷騎手、浜中騎手、福永騎手。中谷騎手はメインレースによらない遠征です。
・もしかしたら中谷騎手は日曜以降函館滞在なのかもしれませんが、騎乗する2頭が縁の深いデルマ馬、長らく継続騎乗している馬、ということなので、来週以降はまた新潟に戻るのでは、と考えています。
・福永騎手が重賞でメリッサ号に騎乗するために新潟遠征。佐山厩舎とのコンビは一時期ものすごく増えたのに最近は激減していたのですが、ここでコンビ復活というのは何なのでしょうね。そこまで勝負になるようにも思えないのですが…。むしろステージプレゼンス号あたりに色気があるのでしょうか?
・菅原騎手、騎乗ゼロ! ただでさえ同期唯一の未勝利なのに騎乗ゼロとは…。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は伊藤騎手、大下騎手、加藤騎手、柴原騎手、高井騎手、高田騎手、竹之下騎手、千葉騎手、柄崎騎手、船曳騎手。
 
・矢作厩舎が今週も元気に13頭出し。黛騎手にメインレースを含む2鞍依頼しています。2年1ヶ月ぶりの依頼でメインレースも頼むとは珍しい、と思いましたが、よく見るといずれも冠名タカオの櫻井登氏関係(櫻井龍蔵氏。登氏の親族でしょうね)の所有馬。矢作厩舎と黛騎手といえば何といってもタカオティアラ号の縁がありますので、馬主サイドからの指名でしょうかね。
・矢作厩舎は函館で6頭出走。黛騎手の2頭のほかは、吉田隼騎手との3鞍コンビが目に付きます。
・坂口則厩舎と和田騎手が3鞍コンビ。ほぼ月一ペースで依頼しているという太くはないが細くもないというコンビですが、週3鞍は珍しいです。
・鮫島厩舎が9頭出しですが、安藤勝騎手の騎乗はなし。函館に行っている管理馬も多くはないのですが、それでも今週は2頭出走させています。ホワイトピルグリム号など、ピンポイントでは起用しているものの、本当に乗せなくなりましたね…。
・伊藤圭厩舎と吉田隼騎手が4鞍コンビ。吉田隼騎手はこの厩舎の主戦格のひとりですが、それでも騎乗は丸山騎手の方が多かったという中にあって、今週は騎乗数が逆転。それにしても伊藤圭厩舎、函館で7頭使いですよ。何頭滞在させてるのでしょうか。
・岩元厩舎と和田騎手が6鞍コンビ。和田騎手のフリー転向後、これだけまとめて依頼するのは初めてです。岩元厩舎もあまり勝てていませんし、なりふり構わずという感じでしょうか。
・山内厩舎と小坂騎手が4鞍コンビ。小坂騎手が境直厩舎以外の厩舎の主戦格になる日が来るとは…。実際、人気薄の馬もよく掲示板くらいまでは持ってきていますからね。隠れた平地力が存分に発揮されていますよね。
・田村厩舎と伊藤工騎手が3鞍コンビ。減量騎手をあまり起用しない、最近だと水口騎手をたまに乗せるくらいの厩舎なので、これだけまとめて依頼するのは珍しいです。
・高橋成厩舎と難波騎手が5鞍コンビ。定年が近づいているだけに、ますます難波騎手への比重が上がっています。
・冠名クリノの栗本博晴氏が14頭出し。個人馬主での多頭出しの常連であるメイショウ冠の松本好雄氏(13頭)より多く、これだけ出すことはそうそうないように思われます。ただ、三場見事にばらけており、栗本氏はどこへ見に行くのでしょうかね。見に行かないとか?
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜新潟:伊藤大厩舎が5頭出し。土曜小倉:田所秀厩舎が6頭出し。日曜小倉:坂口則厩舎が6頭出し。