中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から111029-30

・佐久間騎手、花田騎手、藤岡康騎手が休業へ。藤岡康騎手は手術をするようですね。
・大障害ジョッキー・蓑島騎手がおよそ4ヶ月ぶりに復帰。
・今週からベリー騎手、メンディザバル騎手、ルメール騎手が来日です。ベリー騎手は1ヶ月間(ジャパンカップ週まで)、他2騎手は年末までです。
・加藤騎手が海外渡航していることになっていますが、JRA公式でそのような報告があった記憶がないです…。
・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は石橋脩騎手、柴原騎手、吉田豊騎手。
・柴原騎手はテン乗りとはいえ、懇意の昆厩舎のアルバトン号のためでしょうね。
石橋脩騎手はスワンSオセアニアボス号騎乗のため呼ばれたわけですが、かつてよく騎乗していた(最近徐々に関係が復活していますが)マイネル馬・コスモ馬以外の馬に重賞で騎乗するために関西厩舎に呼ばれるというのはかなり珍しいですね。3年前のミュージックホーク号、4年前のタマモホットプレイ号くらいでしょうか。
・そのスワンS、メンディザバル騎手はグランプリボス号に、ルメール騎手はフラガラッハ号に騎乗。グランプリボス号はデムーロ騎手が呼べないことによる代打ですかね。
・エーシン馬2頭では、岩田騎手はエーシンフォワード号を選択。当然といえば当然か。
・福永騎手がジョーカプチーノ号に継続騎乗する関係で、サワノパンサー号に和田騎手が騎乗。
・1年半ぶりのダイワバーバリアン号には川田騎手が騎乗。ダイワ馬は関西厩舎への預託がほとんどないので、川田騎手がダイワ馬というイメージはなかったですが、実際これで4度目の騎乗のようです。主戦として騎乗していた蛯名騎手は呼べなかったのかな…とも思いますが、蛯名騎手は蛯名騎手で東京でケニアブラック号に騎乗ですので、仕方ないところがありますね。
・連闘のスズカコーズウェイ号に池添騎手。スズカ馬に池添騎手というイメージもあまりない、というかスズカ馬の主な預託先である橋田厩舎や藤沢則厩舎、西橋厩舎等と池添騎手の縁が薄いイメージですね。スズカ馬への騎乗は今回が7度目。
・東京メインは少頭数の準オープン、紅葉S。田中勝騎手がアスカクリチャン号ではなくムクドク号に騎乗します。天皇賞シャドウゲイト号とのセット依頼でしょうか。
・プレイ号にベリー騎手。松岡騎手がヒットジャポット号に騎乗するため騎乗できないのはともかくとして、柴田大騎手が空いてますし、他に丹内騎手を呼び寄せる案もあるでしょうにベリー騎手で来ました。
・京都準メインの八坂Sではアイアンルック号が2年半ぶりに復帰です。
武豊騎手が懇意のメイショウ馬であるメイショウカンパク号ではなくランリョウオー号に騎乗。やはりランリョウオー号はそうそう手放したくないのでしょうか。
・川須騎手が珍しく土曜は京都で騎乗しますが、萩Sのコーダリー号のためと思われます。
萩Sでは安藤勝騎手が牝馬のアナスタシアブルー号に1鞍騎乗。期待の大きさがうかがえます。
・以前触れたあとも連続週騎乗を継続している鈴木騎手ですが、今週は何と新馬戦にも騎乗します。抽選除外馬が6頭いるので、抽選に通ってしまった、という側面もあるかもしれませんが、ともかくも平地競走への騎乗は1年9ヶ月ぶり、ダートの騎乗は2年4ヶ月ぶり、新馬戦騎乗はおよそ4年ぶりです。
・江田照騎手が今週は土日とも新潟ですね。ほか、国分恭騎手が土曜に新潟で騎乗します。
・日曜の東西主場への遠征は安藤勝騎手、池添騎手、石橋脩騎手、岩田騎手、川田騎手、北村宏騎手、佐藤騎手、四位騎手、柴原騎手、武豊騎手、丹内騎手、ピンナ騎手、福永騎手、丸山騎手、メンディザバル騎手、ルメール騎手、和田騎手。メインレースによらない遠征なのは安藤勝騎手と柴原騎手。柴原騎手は1鞍遠征です。
・東京で天皇賞を開催。メンディザバル騎手が初の短期免許で土曜のオセアニアボス号に続いてローズキングダム号に騎乗と、いきなり有力馬に立て続けに騎乗です。これまで阪神でしか騎乗経験がなく、土曜の京都も日曜の東京も初めてなのでそのへんは不安ですが、日曜は本番前に東京芝2000での騎乗が2鞍あります。
・福永騎手はダークシャドウ号でもトーセンジョーダン号でもなくトゥザグローリー号に騎乗。ダークシャドウ号はベリー騎手、トーセンジョーダン号はピンナ騎手です。
・佐藤騎手は土曜の騎乗を休んで万全の態勢で天皇賞に臨みます。
・内田騎手がいまだ復帰しないエイシンフラッシュ号はルメール騎手が騎乗。安藤勝騎手が東京に来ているので彼でもよさそうですが。
・シンゲン号に田辺騎手、この乗り替わりがよくわかりません。当然藤田騎手が騎乗するものと思いましたが、藤田騎手は京都でケイアイドウソジン号に騎乗。こちらも主戦格で騎乗しているとはいえ、シンゲン号を差し置いて騎乗するようなこともないと思うのですが。降ろされたんでしょうか、どちらがより勝てそうか天秤にかけたのでしょうか。
アクシオン号に柴田善騎手というのもよくわからないですね。引き続き吉田隼騎手でもいいように思います。当馬への柴田善騎手の騎乗はなんと5年7ヶ月ぶり。
・安藤勝騎手は天皇賞で乗鞍がありませんが、最終レースのアドマイヤロイヤル号のためにわざわざ遠征してきました。
・京都メインはオープン特別のカシオペアS。芝中距離のオープン特別でフルゲートというのを久々に見た気がします。メイS以来でしょうか?
・浜中騎手はショウリュウムーン号ではなくネオヴァンドーム号に騎乗ですか。ショウリュウムーン号には小牧騎手が騎乗。佐々木厩舎と小牧騎手というのはあまり見ませんが、同馬主のショウリュウアクト号に何度か騎乗していました。
・地味にスマートギア号が復帰ですね。
石橋脩騎手がマッハヴェロシティ号に帯同しての遠征です。宮崎騎手でもよさそうですが。
高橋智騎手と宗像騎手の引退が報じられました。高橋智騎手は週末の騎乗がありませんが、宗像騎手は土曜に1鞍2鞍騎乗があります。4Rは奇しくも同姓の宗像厩舎の管理馬。最終騎乗で騎乗最終日に勝利という可能性もあります。
・赤木騎手の騎乗がありません。先週の勝利を手土産にこのまま引退なのでしょうか…。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は青木騎手、石橋守騎手、嘉藤騎手、菅原騎手、高橋亮騎手、武英騎手、田中健騎手、吉村智騎手。
 
斎藤誠厩舎が11頭出し。久々に伊藤直騎手と2鞍コンビです。伊藤直騎手、ことしは年明けから3戦連続2着と大活躍だったのですが、その後馬券になったのはわずかに1回、いまだ片目が開いていません。
・荒川厩舎と吉田隼騎手が3鞍コンビ。ちょこちょこ乗せていたものの、3鞍というのはないですかね。メイショウスピード号を勝たせたのが効いているのでしょうか。
・須貝厩舎と松田騎手が3鞍コンビ。それほど乗せているわけではなくて、ここ3ヶ月もほとんど騎乗がないコンビですが、ことし3勝を挙げているコンビでもあります。
・大久保洋厩舎と黛騎手が4鞍コンビ。新潟ばかりとはいえ、この厩舎で吉田豊騎手の騎乗数の方が少ない(吉田豊騎手とはサンカルロ号の1鞍のみ)というのは珍しいように思います。
・安田厩舎と北村友騎手が4鞍コンビ。北九州記念優勝など、今年は20鞍で複勝圏10回という好相性の厩舎主戦格のひとりではありますが、週4鞍となると過去に例がありません。
・久保田厩舎と杉原騎手が3鞍コンビ。これまで2度しか乗せていないのに気前よく3鞍来ました。前に国枝厩舎から調教の腕を買われているといったようなスポーツ紙の記事があったかと思いますが、徐々に名が売れているんでしょうかね。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜東京:松山将厩舎が6頭出し。土曜京都:福島厩舎が6頭出し、加用厩舎、橋口厩舎が5頭出し。日曜新潟:宮本厩舎が遠征で4頭出し。日曜東京:小島太厩舎が6頭出し、国枝厩舎、堀厩舎が5頭出し。