中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から100626-27

・腰椎骨折の松山騎手、休業届けを出さずに先週休んでいましたが、わずか一週休んだだけで復帰。腰椎骨折とはそういうものなのでしょうか。
・今週から丸山騎手が1kg減ですね。松山騎手、国分恭騎手とあわせ、2年目のこの時期に☆が3人とは。
・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は小林慎騎手、渡辺騎手。渡辺騎手は1鞍遠征です。昨日の記事で触れたとおり、池添騎手も遠征のような形になるかと。
・小林慎騎手が自厩舎の競走馬のためにどこへでも遠征するのはいつものことですが、今回様相が違うのは全4鞍、すべて違う厩舎からの依頼ということ。メインレースは12頭除外馬が出ているので予定の騎乗だったかわかりませんが、美浦の2厩舎から依頼が来ているのは快挙と言ってよいかと。矢作師も喜んでいることでしょう。
・竹之下騎手が和田道厩舎の新馬に! 冠名デルマの浅沼廣幸氏のご指名でしょうか。昨年北海道でデルマ馬を走らせた際はほとんど中谷騎手騎乗でしたが、今年は中谷騎手が福島で騎乗していることもあり、竹之下騎手を主戦として使っていくことになりそう。それにしても去年といい今年といい渋いチョイス。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は蛯名騎手、後藤騎手、柴田善騎手、藤岡康騎手、横山典騎手。安藤勝騎手、池添騎手、藤岡佑騎手、藤田騎手も北海道から参戦。
宝塚記念は有力馬の相次ぐ回避で、賞金順で最下位だったマイネルアンサー号も出られることとなりましたが、鞍上は川田騎手。宝塚記念版の騎手の調子・厩舎の調子で触れたように、とくに宮本厩舎との縁のない騎手です。しかもサラブレッドクラブ・ラフィアンマイネル馬にも今年に入ってからのおよそ半年で1度騎乗したのみ。栗東マイネル馬主戦といえば、宮本厩舎とゆかりの深い川島騎手もその一人(栗東マイネル馬主戦の件はいずれ記事にしたいと思っているのですが…)なのに、なぜ川島騎手ではなく川田騎手なのでしょうかね。エージェントがねじ込んできたのでしょうか?
・川崎の町田直騎手が中央初参戦。東京ダービー騎乗のために減量を返上したというのが印象に残っていて、地方競馬はほとんど知らない中でずっと気にかけていただけに、個人的には待望の参戦です。
・先週人気薄で初勝利の西村騎手、今週は11鞍と大幅に騎乗数を伸ばしてきました。騎乗馬は2週前くらいに固まってくるなどと言いますが、そこは滞在馬が多い北海道開催、11鞍中5鞍が連闘馬でありますし、先週の勝利が少なからず影響しているものと思われます。
・一方で菅原騎手や水口騎手は今週も土日1鞍ずつ…。もう北海道行っちゃえばよかったのに。
・先週の勝利が効いた、となると黛騎手もそうですかね。10鞍中連闘が4頭、泥沼の連敗時代に勝たせてくれて以来たまに乗せてもらえている鶴留厩舎からも依頼が来ています(うち1頭は継続騎乗ですけど)。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は岩部騎手、上野騎手、大下騎手、梶騎手、加藤騎手、北村浩騎手、田島騎手、田面木騎手、柄崎騎手。
 
・相沢厩舎が12頭出し。函館で使う4頭がすべて丸田騎手というのはこれまでの傾向から自然ですが、福島の8頭中、2頭を藤岡康騎手に依頼。一昨年の春頃にローカルでちょこちょこ乗せたものの、以後はほとんど依頼がなく、騎乗はおよそ8ヶ月ぶりです。
・杉浦厩舎と木幡騎手が4鞍コンビ。たまに見られながらもセット依頼はほとんどなかったので、これだけ固めるのは珍しいといえば珍しいです。復縁と見られた大野騎手も函館にいるのですが、彼には依頼していません。まだ完全に戻ったわけではないようで(大野騎手が週18鞍と大量なので、先約があった可能性もありますが)。
・岩元厩舎、函館騎手として大野騎手を指名。春に2度乗せて、本格起用と相成りました。いつまで続くかはわかりませんが、しばらくは北海道滞在の岩元厩舎管理馬を引き受けそう。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜阪神:池江郎厩舎、音無厩舎が5頭出し。日曜福島:相沢厩舎が6頭出し、斎藤誠厩舎が5頭出し。