中央競馬のためにならない話

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出馬表から121020-21

更新時点で土曜の開催は終わっていますが、土曜開催の分は金曜までに書きあげていたこともあり、書いていたものをそのまま掲載します。

武豊騎手が先週の落馬の影響で騎乗とりやめ。来週の騎乗は問題ないようですね。
・今週からデムーロ騎手とメンディザバル騎手が来日。短期免許期間が一週間違います。
・嶋田騎手の騎乗がありません。先週出馬投票時に寝坊して、師匠から自主的騎乗停止を申し渡されたようですが、期待馬のエバーローズ号すら乗り替わりということで理由はともあれ騎乗自重は本当のようです。
・騎乗なしといえば安藤騎手もそうですが、まあこちらは珍しくもなくなったというか…。
・土曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は岩田騎手、佐藤騎手、高倉騎手、太宰騎手、福永騎手、丸山騎手。
・東京メインで富士Sが開催されます。ファイナルフォーム号が適性を考慮してか、ここに出てきました。福永騎手を呼び寄せての出走になります。
クラレント号に岩田騎手が騎乗。ずっと小牧騎手が騎乗してきましたが、今回小牧騎手は京都でワールドワイド号などに騎乗です。同厩なので、ワールドワイド号を選んだということでしょうか。橋口厩舎と岩田騎手というのはあまり記憶にないコンビで、今年は平場の1000万下競走、未勝利戦の2度組んだだけの3度目です。
コスモセンサー号に柴田大騎手。この馬といえば松岡騎手、蛯名騎手というイメージなので柴田大騎手が騎乗するのは珍しいですね(テン乗りではないですが)。→中谷騎手に乗り替わり。松岡騎手はヒットジャポット号、蛯名騎手はスピリタス号に騎乗。松岡騎手とヒットジャポット号はよく組んでいるイメージでしたが、約1年ぶりの騎乗ですか。
・ダンスフォーウィン号が出走、何しに出てきたのかと思いましたが、長期休養明けですし、障碍競走を使う前の一叩きでしょうか。
モルトグランデ号がマイル戦に出走。ずっと短距離を使われており、1200m以外のレースに出走すること自体約4年ぶり、マイル戦に至ってはデビュー3戦目以来の5年7ヶ月ぶりです。
ゴールスキー号の内田騎手は2年5ヶ月ぶりの騎乗。
・京都メインはオープン特別の室町S。先に述べたように小牧騎手はクラレント号ではなくこちらでワールドワイド号に騎乗、丸山騎手はタンジブルアセット号のために何度目かの遠征。
・佐藤騎手がダローネガ号で東京の関係か、ファリダット号に幸騎手が騎乗。さすがノースヒルズ系、ではありますが当馬には初騎乗です。
・マルカベンチャー号は安藤騎手ではなくデムーロ騎手。他場で騎乗というような事情がない限り、1鞍騎乗ででも安藤騎手が騎乗してきた馬ですが、これにすら乗らないとなると安藤騎手の騎乗セーブここに極まれり、という感じがします。
ティアップワイルド号は石橋脩騎手が降りて池添騎手に。とはいえ石橋脩騎手は東京でガルボ号に騎乗ですから、ガルボ号を優先するのは仕方ないですね。池添騎手は石橋脩騎手騎乗以前の主戦で、2年3ヶ月ぶりの騎乗になります。
・東京で2歳のオープン特別、いちょうSが開催されます。1800mになってますね…。
ラフィアン系2頭出しは、柴田大騎手がマイネルストラーノ号に騎乗、コスモハヤブサ号は三浦騎手。
・福永騎手はファイナルフォーム号で呼ばれた、と書きましたが、このレースのドラゴンレジェンド号のため、というのも少しはありそうですね。
・日曜の東西主場への遠征(障碍競走除く)は上野騎手、内田騎手、江田照騎手、酒井騎手、柴田大騎手、藤岡佑騎手、松岡騎手、三浦騎手、吉田隼騎手、和田騎手。
・上野騎手が謎の東京遠征、1年5ヶ月ぶりの東京です。清水久厩舎の東京遠征に帯同して除外、というわけでもなさそうで、関東馬2頭に騎乗。強いて言うなら、上野騎手の最新騎乗が日曜に騎乗する池上厩舎の管理馬だった、というつながりはありますが…。
・京都で菊花賞が行われます。ディープブリランテ号が直前になって回避、少し寂しいメンバーになりました。これにより、田中勝騎手がブログで出走を熱望していたフジマサエンペラー号が滑り込みで出走できることとなりましたが、さすがに直前まで除外濃厚という状態で田中勝騎手が京都遠征できるはずもなく、池添騎手が騎乗します。
・千田厩舎が初のGI出走、中川厩舎は2年前のマイルチャンピオンシップ(キョウエイストーム号)以来2度目のGI出走です。
・武幸騎手は一昨年の菊花賞以来、実に2年ぶりのGI騎乗です。
・服部厩舎はブルーコンコルド号、セイクリムズン号とダートの活躍馬は出してきましたが、芝のGI出走はエムオーウイナー号の高松宮記念以来、4年半ぶり。
・四位騎手はベールドインパクト号に継続騎乗、スカイディグニティ号はメンディザバル騎手。本番はベールドインパクト号、というのが決まっていたなら、スカイディグニティ号のセントライト記念は権利を取るためだけに乗りに行ったんですね。きっちり仕事をして来るのだからたいしたものです。
・アーデント号は藤田騎手に戻るでもなく、デムーロ騎手に。藤田騎手は京都にいるのですが、5Rでお仕事終了です。早すぎる。
・東京メインはダート長距離のブラジルカップ。酒井騎手がインバルコ号のために遠征です。池江厩舎のために遠征できるまでになるとは…。
・グリッターウイング号に津村騎手、レパードS以来のコンビで2年2ヶ月ぶりです。
東京ダービー馬のプレティオラス号が参戦してきました。
・藤岡佑騎手はこのレースのバトルドンジョン号のための遠征っぽいのですが、本田厩舎とは最近全く縁がないんですよね。ここ3年半で1度乗ったくらいです。バトル馬にも最近ほとんど騎乗してませんし…むしろ8Rのエールビスティー号のためなのかもしれません。
・杉原騎手がアドマイヤスワット号に騎乗。杉原騎手がアドマイヤ馬に騎乗するのは初めて、橋田厩舎が杉原騎手を乗せるのももちろん初めてです。どういう経緯でこの依頼となったのでしょう。安藤騎手を乗せるつもりがドタキャンを食らって止むを得ず、という感じでしょうか?
・新潟メインは直線の準オープンというレア条件、轟S。直線競馬の高額条件は少ないので、直線巧者がここを狙って多数出走、という形でもおかしくないですが、特別登録の時点でわずか12頭でした。
・先述のエバーローズ号、中舘騎手を乗せてきました。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は岩部騎手、荻野要騎手、黒岩騎手、鈴来騎手、高田騎手、竹之下騎手、田中健騎手。
 
・新潟参戦組ですが、若手騎手競走があることもあってか、中井騎手と菱田騎手がいましたね。ともにずっと主場中心で騎乗していたふたり、ローカル参戦は実質初めてです。
 
・山内厩舎と中井騎手が4鞍コンビ。ここまで4度しか乗せていませんが、半年分を一気に乗せてきました。騎乗したことのあるサンマルリジイ号、セイントデジタル号が同週に出走するのが大きいです。
・二本柳厩舎の出走6頭がすべてカシノ馬。現在管理している7頭中、6頭までを同週に送り込みます。
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜新潟:武田厩舎、中村厩舎、南井厩舎が遠征で4頭出し。日曜東京:池上厩舎、田島俊厩舎が6頭出し。