中央競馬のためにならない話

客観的事実・データから妄想を繰り広げます。

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出馬表から100814-15

・三浦騎手が帰国復帰。ほか主だったところでは内田騎手がエルメスカップ騎乗、後藤騎手が騎乗停止です。
・土曜の遠征は安藤光騎手、池添騎手、武豊騎手、中村騎手、ホワイト騎手。
・池添騎手は新馬オルフェーヴル号のための遠征。ドリームジャーニー号の全弟というだけあって、さすがの気合の入れようです。
武豊騎手は今週来週と土日とも札幌!と決めているフシがあります。
船橋の林幻騎手が中央初参戦。
・小倉には荒尾、佐賀の騎手が参戦しますが、山下貴騎手はおよそ6年ぶりの中央参戦になります。
・日曜の遠征は勝浦騎手、佐藤騎手、中村騎手、ホワイト騎手。
・勝浦騎手の小倉参戦は実に10年半ぶり。2000年の冬の小倉開催にフル参戦したのが唯一の小倉騎乗経験です。
・併せて、勝浦騎手騎乗のアポロドルチェ号を送り込む堀井師、夏の小倉に管理馬を送り込むのは初めてのようで。
デグラーティア号、シャウトライン号、ストリートスタイル号とお手馬が被りまくった浜中騎手が騎乗するのはシャウトライン号。これが敢えての選択なのか、縛られての騎乗なのかで扱いがずいぶん変わってくるように思いますがどうなのでしょうか。
・ショウナンカザン号は出走しても乗る人がいないのではと思ったら幸騎手。そういえば彼がいました。レト号ですっかりおなじみの組み合わせ。本間厩舎はほんとに栗東騎手が好きですね。
クイーンSでは函館で好調(過去の実績と比べて)だった黛騎手が重賞に3度目の騎乗。別定の重賞は初めてです。出馬表を見ると、錚々たる騎手たちの中少し浮いている気がしますね…。乗せてくれるのはもちろん鶴留師。古くはシゲルエスペレ号、最近ではスプリングミント号で穴を開けたコンビです。もう黛くん栗東行っちゃいなよ。
・荻野要騎手がおよそ3ヶ月ぶりに騎乗。ようやく今年の7鞍目です。
・今週の1鞍騎手(障碍競走除く)は青木騎手、安藤光騎手、岩崎騎手、岩部騎手、上野騎手、加藤騎手、小島騎手、柴原騎手、鈴来騎手、高井騎手、武英騎手、二本柳騎手、南田騎手、山下貴騎手。
 
・田所厩舎が12頭出しですが、田所清厩舎所属の分がありますからねえ。実質のトップは小島茂厩舎の10頭出しでしょうか。
・その小島茂厩舎、乗せている騎手はだいたいいつもどおりではありますが、松田騎手を乗せているのが珍しい。小倉には高橋智騎手がいるのにどうして彼を乗せないのでしょうか。馬主主導というわけでもなさそうだし…。
・安達厩舎と渡辺騎手が5鞍コンビ。チャクラ号が好きだったので、安達厩舎の騎手起用はそれなりに知っているつもりですが、渡辺騎手なんてシャローム号など一部の馬にちょっと乗せたくらいでこんなに固めて乗せることはないのですが。しかもよく見たら桜花賞サウンドバリアー号以来、4ヶ月ぶりのコンビでいきなり5鞍。何があった。柴山騎手との2鞍というのも目に付きます。
・通算400勝まであと2勝の小原厩舎、8頭出しで勝負気味。1つくらいは勝ちたいところですが、勝負になりそうなのはマームードイモン号くらいでしょうか。
・畠山重厩舎と丹内騎手が4鞍コンビ。見事にすべてマイネル・コスモ馬です。というか畠山重厩舎、出走8頭中、7頭までがマイネル・コスモ馬。
・柴崎厩舎と西田騎手とアポロサラブレッドクラブとのトリオで3鞍。
・昆厩舎と福永騎手で2鞍コンビ。福永騎手が昆厩舎の管理馬に乗るのはめったになく、スポット的にしか乗っていないのにここへきて新馬戦を含む2鞍。チーム昆入りなんでしょうか?
・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜小倉:梅内厩舎、坂口則厩舎、武厩舎が5頭出し。日曜新潟:宗像厩舎が5頭出し。日曜小倉:川村厩舎が7頭出し、坂口大厩舎が6頭出し、崎山厩舎、平田厩舎が5頭出し。