- ・今週からオドノヒュー騎手が参戦。主戦場は小倉になるのでしょうか。
- ・土曜の東西主場への遠征（障碍競走、WSJSを除く）は秋山騎手、安藤勝騎手、ウィリアムズ騎手、荻野琢騎手、小林徹騎手、ルメール騎手、和田騎手。小林徹騎手は1鞍遠征。
- ・中山でステイヤーズSが開催されます。トウカイトリック以外の全馬が乗り替わりですが、手綱が戻るケースもけっこう多いです。
- ・松岡騎手の負傷でどうなるかと思われたマイネルキッツ号には三浦騎手が騎乗。柴田大騎手なり丹内騎手なりを引っ張ってくるかと思われましたが、騎乗経験がモノを言ったのでしょうか。
- ・ドリームセーリング号とゴールデンハインド号とでお手馬が被り続ける荻野琢騎手は、今回ドリームセーリング号に騎乗。決定経緯がよくわからないです。ゴールデンハインド号には秋山騎手が騎乗しますが、秋山騎手の遠征はこのためというよりは準メインのアイアムルビー号のためと思われます。
- ・ビッグウィーク号にルメール騎手。主戦の川田騎手は阪神でヒットジャポット号に騎乗します。馬主主導なのか川田騎手が選んだのか、どちらになるのでしょう…。川田騎手が降ろされたようには映りますが。
- ・フォゲッタブル号の鞍上はここ3戦、ピンナ騎手→メンディザバル騎手→ウィリアムズ騎手。ブレないです。
- ・阪神メインは鳴尾記念。3歳牡馬重賞路線を賑わした、第2グループとも言えそうなメンバーが揃いました。
- ・ここが復帰戦となるレッドデイヴィス号は引き続き浜中騎手でいくかと思いきや、デムーロ騎手です。浜中騎手が他馬に騎乗するというわけでもないのですが…。
- ・昇級初戦となるダノンスパシーバ号は前走騎乗の安藤勝騎手が中山、前々走騎乗の岩田騎手がサダムパテック号ということでそれまで3戦手綱をとった浜中騎手という線もあったかとは思いますが、ムルタ騎手に。WSJS組は他にもハナガン騎手がデストラメンテ号に、ドミンゲス騎手がマゼラン号に騎乗です。
- ・冬の中山開幕週なので、中山大障害へ向けたステップレース、イルミネーションジャンプSも開催されます。
- ・佐久間騎手の騎乗で誰が騎乗するかと思われたテイエムトッパズレ号、厩舎が昨秋2度乗せただけの黒岩騎手を配してきました。黒岩騎手の障碍成績は正直パッとしないのですけど、お手馬ドールリヴィエール号で中山グランドジャンプ掲示板2度の実績があり、そのあたりが評価されたのでしょうか。ドールリヴィエール号は厩舎に戻ってきておらず、本番出走の可能性が低いだけに、本番でも継続して騎乗するのでしょう。黒岩騎手にとってはまたとないチャンスが巡ってきました。
- ・マイネルネオス号とマジェスティバイオ号とでお手馬が被った柴田大騎手はさすがにマイネルネオス号を選択。中山グランドジャンプ後骨折したマイネルネオス号ですが、見事に戻ってきました。
- ・ホウライブライアン号に植野騎手が騎乗。本馬は熊沢騎手のお手馬なのですが、熊沢騎手は阪神で騎乗。熊沢騎手のお手馬ということで言えば準メインにアヤナルベルス号も出走するため、乗りに来てもおかしくないのですが。当日の熊沢騎手の騎乗は阪神2〜4Rのみということで、障碍競走のオンワードデューク号への期待の表れなのでしょうか？
- ・幸騎手が土曜小倉へ。WSJSといえども主場でも騎乗数は確保できますし、実際日曜は阪神で騎乗する中、なぜ小倉で騎乗するのかがまったくわかりません。
- ・日曜の東西主場への遠征（障碍競走、WSJSを除く）は安藤勝騎手、ウィリアムズ騎手、オドノヒュー騎手、柴山騎手。オドノヒュー騎手は1鞍遠征。
- ・ジャパンカップダートの乗り替わりは手綱が戻った、あるいは主戦が他馬に騎乗というものばかりですね。
- ・目につくのがフリソ号、主戦の三浦騎手は中山で騎乗するのですが、このあたりの事情は小島茂師のブログ*1で触れられています。
- ・ソリタリーキング号はメンディザバル騎手。前走騎乗の川田騎手は騎乗馬がいませんし、厩舎主戦の浜中騎手も空いているのですが、メンディザバル騎手。馬主主導の人事ですかねえ。
- ・武豊騎手はヤマニンキングリー号ではなくラヴェリータ号へ。勝ち負けの可能性でいくとヤマニンキングリー号の方がまだ高いのでしょうけど、先約というか筋を通したというか、そういうことなのでしょうか。これに伴いヤマニンキングリー号はデムーロ騎手が騎乗。実に3年ぶりの騎乗となります。外国人騎手が重賞でこれだけの間隔を空けて同じ馬に騎乗というのはかなり珍しいことのように思います。
- ・中山メインはオープン特別のターコイズS。北村宏騎手負傷によって空いたダンスファンタジア号には後藤騎手が、フレンチカクタス号には丸山騎手が騎乗。
- ・田辺騎手はクーデグレイス号やデルマドゥルガー号という選択もあったかと思いますが、ギンザボナンザ号に騎乗します。
- ・ウィリアムズ騎手はエーシンハーバー号と準メインのエーシンヒットマン号、藤岡健厩舎のエーシン馬2頭のための遠征かな？とは思うのですが、最終のギュスターヴクライ号は最近外国人騎手づいていますし、古賀慎厩舎の新馬2頭というセット依頼もありますし、縁のある矢作厩舎のゲンテン号にも騎乗しますし、どれがメインなのかが見えないです。
- ・カルマート号は吉田豊騎手。安藤勝騎手が土曜に引き続き中山で騎乗なのですけど乗り替わりなんですよね。騎乗数制限の関係で騎手サイドから断りを入れているのでしょうか。
- ・その安藤勝騎手、メインでは騎乗馬がおらず、8〜10Rに騎乗という謎の遠征です。それも、すべて関東馬・すべてテン乗り。加藤征厩舎とは少なからず縁があるので、ハッピーカオル号を勝たせるという仕事人的依頼なのでしょうか。ほか、ドレミファドン号もセレスマジェスティ号もチャンスはありそうで、3戦3勝もありうる布陣。かかる期待は大きそうです。
- ・日曜は秋山騎手と北村友騎手が小倉へ。秋山騎手はマッキーコバルト号のためと思われますが、北村友騎手は何でしょうね。木原厩舎3頭のためでしょうか。
- ・今週の小倉には川須騎手と国分優騎手が土日参戦。川須騎手はてっきり主場で騎乗するものと思いましたが、来週以降どう動くのでしょうか…。江田照騎手は先週に引き続き今週も土日小倉で、どうやら本格参戦のもよう。酒井騎手は日曜こそジャパンカップダートのため阪神ですが、土曜は小倉。小倉ベースでしょうかね。
- ・WSJS招待騎手（中央の騎手及びメンディザバル騎手除く）のシリーズ以外の騎乗数は以下の通りです。吉原寛騎手：11鞍、ドミンゲス騎手：9鞍、プレブル騎手：3鞍、ヴェラスケス騎手：1鞍、ノレン騎手：1鞍、ハナガン騎手：1鞍、ムルタ騎手：1鞍、ペドロサ騎手：なし。ある程度JRAでも知られた吉原寛騎手の人気はともかく、過去1日、2鞍騎乗しただけのドミンゲス騎手が意外な人気です。
- ・今週の1鞍騎手（障碍競走除く）は青木騎手、安藤光騎手、石橋守騎手、伊藤直騎手、加藤騎手、小林徹騎手、芹沢騎手、田中克騎手。
- ・国枝厩舎が10頭出し。三浦騎手と4鞍コンビです。
- ・角居厩舎、8頭出しですが、外国人騎手と6鞍。特にドミンゲス騎手と3鞍コンビです。四位騎手とのコンビがないのは不自然な感じではありますが、四位騎手が騎乗数を増やしていないのとも関係するのでしょうか。
- ・佐藤正厩舎が8頭出し、和田騎手と3鞍コンビ。しばらく勝ち星のない同厩舎、そろそろ勝ち星がほしいところですが。
- ・武厩舎と武英騎手が2鞍コンビ、いずれもスズカ馬の新馬です。血縁関係にあるとはいえ騎乗依頼はほとんどなく、今年もここまで3鞍あっただけですが、何かあったのでしょうか。
- ・橋口厩舎と横山典騎手が2鞍コンビ。これだけならありそうな話ですが、ともにWSJS関係となると話は別です。騎乗馬は抽選で決まるはずですが、綺麗に収まりましたね…。
- ・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜中山：相沢厩舎、松山康厩舎、和田道厩舎が5頭出し。日曜阪神：佐藤正厩舎が5頭出し。
*1:小島茂之厩舎の本音(公式ブログ)「☆１１．２６〜２７の競馬」
