中央競馬のためにならない話

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勝手にヤングバトルシリーズ2013(秋)ポイント表

秋のローカル開催がスタート。新潟→福島→中京と続く中で、各日若手騎手競走が組まれています。ということで、恒例の勝手にヤングバトルシリーズを淡々とまとめます。集計対象はローカル開催の全レース、各場3週ずつの全9週のシリーズとして見ていきます。一応ポイントをおさらいしておきますと、若手騎手競走の1着が10ポイント、2着5ポイント、3着4ポイント、4着3ポイント、5着2ポイント、6着以下1ポイント。一般競走は1着5ポイント、2着3ポイント、3着1ポイントで、重賞は1着30ポイント、2着15ポイントになっています。もっとも、過去のシリーズで重賞で1着あるいは2着になった例はありません。
春のシリーズからは国分優騎手のみが100勝達成で抜けており、他は同じ顔触れ。ただし、絶対王者だった菱田騎手が勇躍主場に乗り込んだため(開幕週だけかもしれませんが)、中井騎手が中心になるのかなという感じです。ルーキー騎手は半年少々経過してどこまで食い込めるでしょうか。
ということで、第1週終了時点のポイント表です。


順位騎手ポイント一般1着一般2着一般3着若手1着若手2着若手3着若手4着若手5着若手6着以下
1杉原誠人19 5 110 3
2嶋田純次16 5 3 2 5 1
3西村太一15 3 110 1
4伊藤工真12 3 1 5 3
5横山和生11 5 3 1 2
6荻野琢真10 5 3 2
6田中健 10 5 3 2
8長岡禎仁 8 5 1 2
8中井裕二 8 2 4 2
10藤懸貴志 5 1 4
11平野優  2 2
11水口優也 2 2
11花田大昂 2 2
11城戸義政 2 2
11原田敬伍 2 2
11伴啓太  2 2
17大下智  1 1
17原田和真 1 1
17菅原隆一 1 1
※ポイントなしの騎手は省略。

第1週は若手騎手競走の結果がダイレクトに反映されやすいこともあり、若手騎手競走で上位だった騎手がトップ4となっています。大本命の中井騎手は出遅れ気味、1kg減ということもあるかもしれません。
全体的に若手騎手の中でもキャリアを積んだ組の活躍が目立ちましたね。西村騎手や田中健騎手は減量特典がなくなって騎乗がだいぶ減りましたが、数さえあればけっこうやれそうなのにもったいないですね。
荻野琢騎手が通算96勝で、若手騎手脱出(通算100勝で脱出)目前です。今年中には達成できそうですし、具体的な目標があるので本人のモチベーションも上がっていることでしょう。早めに達成したいということで好騎乗連発→馬が集まる、という展開もなくはないと思うので、勝手にヤングバトルシリーズでも健闘するかもしれません。
新人騎手3名(京都で騎乗した岩崎騎手を除く)はいずれもいまいち。次週以降、馬券になる活躍を期待です。