中央競馬のためにならない話

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カホマックスという馬

手始めに小ネタでも…
7月25日の新潟1R、2歳未勝利戦を勝ったのは松岡騎手騎乗、相沢厩舎所属のカホマックス号。父クロフネ・母父トニービン牝馬で、馬主は星野壽市氏、最近だとスーパーキャノン号、ファインドロップ号、シュリクン号を所有しています。最近の所有馬を見ても星野氏が冠名をつけない馬主ということはわかるのですが、それにしてもカホマックスとは何やら不思議な響き。カホ? 気になったので、馬名意味を調べてみました。


人名+最高
なんと。最高=マックスは明らかですから、ならば「カホ」は人名ということになります。人名なのか! ここで即座に思いつくのは、夏帆であります。そうか夏帆最高という意味なのか…夏帆が好きなんだ…。実際のところ、島田歌穂かもしれないし、下手したらかすみ果穂という可能性だってありますが、いま2歳馬につける名前としてなら夏帆と見るのが妥当でしょう。
JRAの珍名馬として真っ先に挙がる小田切有一氏ほど直球ではないにせよ、上記を考慮するとこのカホマックスというのも珍名の部類ではないでしょうか。何しろ夏帆最高ですから。未勝利勝ち後はソエが出て放牧とのこと、新潟開催の間には出てこなさそうではありますが、京王杯2歳Sあたりに出てきたら馬券は別として生温く見守る所存でございます。最終的には東京ダ1300あたり走ってそうでも、芝レースを勝ちあがったのだし、芝の重賞だって走っていいですよね。
調べてみますと星野氏は建築用金属製品製造業、株式会社サンジョウの社長さん。そんな人も夏帆が好きっていいですね! わたしも好きです! …実際のところ、星野氏のお子さんかお孫さんの名前が「カホ」、あるいはお子さんやお孫さんに夏帆好きがいる、というオチのような気もしてきました。でも、そう妄想したっていいじゃないですか。