中央競馬のためにならない話

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騎手の調子・厩舎の調子1308

8月31日に開催があるのをすっかり忘れてまとめていました…。8月31日分は9月分に入れるつもりです。

・騎手のトップは17勝の川田騎手。一昨年の7月に22勝を挙げていますが、このときは5週開催。4週開催としては自己最多の記録になります。安藤元騎手がツイッターで毎週のように川田騎手が何勝するのかと言っていたように、馬が集中している印象。リーディングも3位まで上がってきました。
武豊騎手が13勝で続きます。7月8月の2ヶ月で25勝と、この夏は復活を印象付ける活躍が多いです。サマージョッキーズシリーズでも僅差ながら首位に立っており、久々のWSJS出場が見えてきました。これが無理でも、5度目のダービーがどうたらで特別枠出場になるような気もしますけど。
・戸崎騎手と内田騎手が11勝。
・浜中騎手が騎乗停止になったので、リーディング上位騎手は差を詰めるチャンス。ただ、直後で追う福永騎手は9勝と、5勝の浜中騎手に対して4つ差を詰めただけで、追い抜くには至りませんでした。新潟を主戦場にしている影響でしょうか。
・騎乗停止の関係で7月全休だった北村友騎手ですが8勝を挙げ、小倉ならいきなりでもやれるところを見せました。
・蛯名騎手が4勝、岩田騎手が3勝とちょっとブレーキ。岩田騎手はシャーガーカップでも散々な成績で、今年は波が大きいですね。
・障碍競走では北沢騎手が2勝。今年はいまいちでしたがようやくエンジンがかかってきたでしょうか。
・障碍リーディング争いは高田騎手が1勝を上積み、9勝です。山本騎手が7勝、西谷騎手が6勝で追っています。
・8月2勝の主な騎手は池添騎手、酒井騎手、鮫島騎手、嶋田騎手、藤懸騎手、古川騎手、松岡騎手、松山騎手。函館リーディングもあるかと思われた古川騎手は失速。松山騎手も2ヶ月で3勝とかなりのブレーキです。
・8月1勝の主な騎手は岩崎騎手、江田照騎手、木幡騎手、中井騎手。中井騎手、2ヶ月で2勝ですか…。
・8月0勝の主な騎手は熊沢騎手、高倉騎手、西田騎手、武士沢騎手、丸田騎手。熊沢騎手は2ヶ月勝ち星がありません。
・騎乗停止が明けている原田敬騎手ですが、いまだ騎乗がありません。いわゆる干されというか、内々の制裁を受けている模様。師匠すら乗せないのですから相当です。いつ騎乗できるのでしょう…。
 
・調教師関係では石坂厩舎と松田博厩舎が6勝。石坂厩舎は今年不調気味でしたが、8月は複勝率5割超の当たり月でした。また、去年不調の松田博厩舎も、平地の勝ち星が早くも去年の数字に並びそうです。
・和田道厩舎が2ヶ月で11勝。一気に昨年の勝ち星を上回りました。
・安田厩舎が2ヶ月連続5勝、複勝率も引き続き5割超です。
・中野厩舎が4勝と、この厩舎としては大当たりの部類です。
・リーディング争いでトップに立っている藤原英厩舎が2勝(出走数も少なめなので多少絞った可能性も)とブレーキだったので、2位との差も2勝差まで詰まってきました。まだ予断を許さない状況。
・8月0勝の主な厩舎は荒川厩舎、大久保龍厩舎、北出厩舎、久保田厩舎、小島茂厩舎、小西厩舎、白井厩舎、松田国厩舎、松永幹厩舎。