- ・武豊騎手が2週間フランスへ。来週には蛯名騎手も当地へ渡ります。
- ・土曜の遠征は吉田隼騎手。重賞がない、メインレースに騎乗しない、という中での遠征ですが、ステイツマンシップ号のためでしょうかね。北海道開催が始まってからは七夕賞の日しか遠征していないことを考えると、条件馬のために遠征というのは相当なことのような。
- ・BSN賞、エノク号に田辺騎手が！ 音無厩舎とのコンビは初めて。田辺騎手は成績こそ自己ベストを記録した昨年に及びませんが、先日来の松田博厩舎に加えて音無厩舎と、徐々に関西の上位厩舎にも名が売れ始めましたね。
- ・土曜小倉の酒井騎手は9鞍騎乗で小倉の騎乗数1位タイ。デビュー年以来の好成績の年になるのが確定的とはいえ、こんなに騎乗馬が集まる騎手ではないはずですが…。
- ・小倉の障碍未勝利戦出走のキフジン号、滞在で臨んでいるはずですが、小倉滞在中の鞍上が加藤騎手→中村騎手→西谷騎手と大幅強化されました。西谷騎手が乗るくらいだし、と戦績を見ると、とてもじゃないが…というレベル。むしろよく西谷騎手が空いてたなというくらいで、年間を通しての不調ぶりがこのようなところにも表れているように思います。
- ・日曜の遠征（障碍競走除く）は岩崎騎手、四位騎手、丹内騎手、中舘騎手、福永騎手。岩崎騎手は重賞によらない1鞍遠征。
- ・岩崎騎手は新潟の新馬戦に騎乗。西橋厩舎の管理馬なので、ありうる話ではありますが、それでもなんとなく不自然なような。障碍競走の平場オープンのために行って除外されたかとも考えましたが、フルゲート割れとあってはそういうわけでもなさそうで。
- ・丹内騎手が小倉2歳Sで騎乗するムジョウ号はテン乗り。西園厩舎ととくに縁があるわけでもないですし、サラブレッドクラブ・ラフィアン前代表岡田繁幸氏のご指名ですね。マイネル・ドリーム冠の騎手といえば松岡騎手＞＞＞石橋脩騎手≒津村騎手＞丹内騎手という印象なので、いかに丹内騎手がわざわざ札幌から来るといってもそこまでの期待ではないのかな…とも思います。
- ・2歳戦12勝の福永騎手が勝たせた2歳馬が2歳Sに多数出走。それぞれ鞍上は以下の通りです。カノヤキャプテン号：太宰騎手、スギノエンデバー号：藤岡康騎手、トーホウペッグ号：熊沢騎手、バラードソング号：小牧騎手、ホーマンフリップ号：福永騎手（継続）。
- ・宗像騎手が怪我から復帰後初騎乗。7ヶ月ぶりのレースは意外にも平地競走です。障碍オープン馬が平地を叩いて本番に向かうようなものでしょうか。
- ・先日中央デビューを果たした町田直騎手が札幌へ。今年は戸崎圭騎手が函館に来たこともありましたが、基本的に南関の騎手が北海道開催に遠征してくるのは珍しいことと思います。まあ、去年も今野忠騎手が来ていますが…。
- ・水口騎手…。夏競馬も終わるというのに…。西村騎手と北海道に行ったほうがよかったのでは…。
- ・今週の1鞍騎手（障碍競走除く）は大下騎手、荻野要騎手、梶騎手、小林慎騎手、高田騎手、武英騎手、船曳騎手、町田直騎手、宗像騎手。
- ・田所厩舎が19頭出し！ これだけ出して多頭出しは1鞍のみです。臨時貸付期間が終わるんでしたっけかね。臨時貸付分も収入になるので仕方ないですけど、稼げるだけ稼いで次へ引き渡すというのは、新規開業厩舎にはよくないような。酒井騎手と4鞍、上野騎手と3鞍コンビです。
- ・宗像厩舎が9頭出しながら、田中勝騎手の騎乗がありません。珍しいのでは。
- ・藤原英厩舎が9頭出し。川田騎手や佐藤騎手のような、普段頼まない騎手を乗せています。佐藤騎手は先週3年ぶりに乗せてからの連闘、川田騎手は4年5ヶ月ぶりで通算5度目。
- ・藤沢和厩舎と横山典騎手が6鞍コンビ。北村宏騎手がいない、と思ったら新潟の平地競走への出走がありませんでした。
- ・石坂厩舎が小野寺騎手に依頼。たとえ減量要員であっても、これだけの良血馬に小野寺騎手が騎乗することは現状そうそうないでしょう。
- ・同一場で一日に5頭出し以上する厩舎は以下のとおり。土曜新潟：河野厩舎が5頭出し。土曜小倉：田所厩舎が10頭出し、武厩舎、野元厩舎、野村厩舎が5頭出し。日曜新潟：柴田人厩舎が5頭出し。日曜小倉：田所厩舎が6頭出し、西園厩舎、服部厩舎、湯窪厩舎、吉岡厩舎が5頭出し。
